自閉症児者の未来を考える会が発行している
「こみゅにけーと」という情報誌。
第48号に
移行期に「りあん」が果たす役割
~支援者の立場から~
と題して寄稿しています。
桑の実工房利用者の家族
松本さんも
サポートファイル「りあん」を利用して良かったこと
と題して寄稿しています。
画像をクリックして下さい。
少し、読みやすくなります。
サポートファイル「りあん」は、主に以下の特徴をもった支援ツールです。
①「記録・保管」ができるファイル
保護者がご本人の状態やこれまで受けてきた支援内容などを書き綴り、
「記録・保管」するファイル形式の記録ノートです。
②「正確な情報を伝えるファイル」
関係機関へ提示することで、「正確な情報の伝達」が図られ、本人のライフステージを通して、
一貫したよりよい支援が受けられるようにするためのものです。
情報量がとても多いファイルです。
発達障害者支援センター「つばさ」のホームページからもダウンロードが可能です
http://www.tsubasa.kitaq-src.jp/siryu.html
上記のアドレスでアクセスして下さい。
本田 Eメール 2011年06月06日(月)14時20分 編集・削除
本田です。我が家では二男の小学部入学前に、自前でサポートブックを作成し、以来、それを進級ごとに見直し、担任の先生方にもチェックいただいて使用しています。小さいころからの状況・状態が記入されているので、私保護者自身が忘れていることも、記入してあったりします(^^;。「りあん」を最初に見たとき、「これは記入量が相当あるなぁ。保護者の腰が引けなければよいけど…。」と思った記憶がありますが、「こみゅにけーと」にも記載のあるとおり、まずは記入できるところだけ記入してみるとよいと思います。こういったサポートファイルの内容は、桑の実工房の目指す姿と同じように、当事者の成長に合わせてどんどん変わっていくもので、保護者や支援者にとっては「終わり」がないものなので、まずは「始めてみる」ことがとても大切だと思います。