2月25日(土)13:00~ 福岡県手をつなぐ育成会事業所部会研修会で
「地域に根ざした事業所における生産活動と生活支援」というテーマで
桑の実工房の実践を紹介しました。
場所は、春日市クローバープラザ。
事業所部会は、NPO法人北九州小規模連と共通点があり、
作業所を立ち上げ、地域活動支援センターや障害福祉サービスへ
移行した事業所の集まりです。
豊前市・柳川市・久留米市など広範囲から参加されていました。
はるばる遠方から参加されるだけあり、皆さん大変熱心に
話しを聞いて頂き、意見交換も活発でした。
それぞれが地域での実践がある方達。
「地域の方達と繋がり、支援者を増やす」
というところは、事後のアンケートでも共感を多い部分でした。
「地域を耕し、地域と繋がり、支援を繋ぐ」
地域と言っても、
事業所がある地域と本人が暮らしている地域があります。
通所事業所は、事業所がある地域だけを意識していたのでは、
その方の暮らし全体をマネジメントすることはできません。
また、
事業所や家族が町内会や自治区会に非協力的では
本人が、その地域で気持ちよく受け入れられることは
難しいでしょう。
まず、事業所が家族が地域と交わり、耕すことです。
そんなことを投げかけ、意見交換をしました。
高校の先輩もおられましたし、桑の実のすぐ近くが実家の方
八幡西区から嘉麻市まで通勤されている施設長さん。
など、様々な方と繋がることができました。
研修会後、
今回の研修会を企画して頂いた
横山会長と井上事務局長と、話しが弾みました。
部会の運営を切り盛りするからこそ、生まれる課題は、
共通しています。互いに共感したり、アドバイスをいただいたり。
同じことを目指してやっているわけです。
すぐに、同じ土俵で話しができる有意義な時間でした。
事務局の皆さん、研修会にあたって
細やかな配慮をして頂きました。
どうも、ありがとうございました。
未承認 2013年10月23日(水)18時00分 編集・削除
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