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第2回 設計会議報告

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平成24年3月2日(火)16:30~桑の実工房新棟にて
第2回設計会議を開きました。
参加者は 
理事長・所長・職員と梶垣設計士。オブザーバー1名の計10名

これまでの経緯は
平成23年8月・10月に設計士さんと所長で基本構想打合せ。
平成23年12月に第1回設計会議。設計士さんと所長+職員。
そして、今回。

前回の協議を基に A・B・C案をプレゼン。
その案にそれぞれの疑問を投げかけます。
工房のケース会議でやっている、ブレインストーミングの手法で。
ポストイットに疑問点をどんどん書き出します。
提案を聞きながら、簡潔に言葉にするので、
「何か聞きたいことがあったのに」とか
「これは、発言しにくいな」とか幾つかのマイナスが防げます。

何より、全員の意見や質問が短時間でまとめられることが、
最大の利点。
常に、自ら考えることが求められ、習慣化します。

出された質問に設計士さんが答え、意見交換。
今回より、理事長が参加。
決定権がある人の発言があると、次の意見が言いにくい。
そんな、場にしないこと。あえて、意見を交わす。

設計士さんより、事後の意見交換で、
「桑の実の職員さんは、みんな発言することに慣れてますね」
「お互いの意見を聞く雰囲気ができてますね」と。
毎回の会議で積み上げて作ってきた雰囲気。
桑の実の武器の1つだ。

今日の会議を始める前に、
「今日の会議で決めること、解決することを明確にしましょう」
と設計士さんに話すと、
「今日の段階は、まだ、何も決めなくて、解決しなくていいです」
「皆さんの想いや願いを十分に聞きたいです」と。

練り上げて、練り上げて、形にしていく。
何度も何度も行きつ戻りつしながら、形にしていく。
単なる、図面や計算でなく、
求められるのはコミュニケーション能力。
ねばり強さ。
そんなことを、感じました。

5月の理事・評議員会で設計プレゼンをする予定でした。
既に、郵送した事業計画には、そう、書き込んでいました。
会議を終えて、
「もう一度、練り上げる」ことにしました。
分かりやすく、ブレのない提案をするために。
計画、修正です。

会議の後に、次へのモチベーションがある。
いい時間でした。

設計士さん、理事長、職員の皆さん、お疲れさま。

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未承認 2013年11月13日(水)14時46分 編集・削除

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