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ソーシャルビジネスメッセの報告

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平成24年3月17日(土)
北九州ソーシャルビジネスメッセに出展。

今年、初めての参加。
当然のことながら、参加してみないと分からないことがあり、
何が不足していたのかを実感。

ソーシャルビジネスとは、町おこし・村おこし、少子高齢化、
環境・貧困問題といった社会的課題をビジネスとして
事業性を確保しながら自ら解決しようとする活動のこと。

その点で、単に桑の実の商品を展示して、
企業と繋がり、新しい企画を生み出そうというのでは、
漠然としている。

明確なメッセージが必要だった訳だ。

障害福祉事業所で作られた作品の販路を拡大するのが
ソーシャルビジネスと言えるのか。
もっと、人と人、事業所と地域がダイナミックに絡んだ
構想が必要だ。

来年、参加するとすれば、
メッセージ性の強い、
具体的な事業提案を準備しよう。
既にアイディアはあり、モデルもある。

反省点ばかりでなく、収穫もたくさん。
出展したからこその繋がりが生まれ、
ダイナミックな活動に刺激を受けた。

不思議な縁を感じることもしばしば。
誰かを通じて繋がっていたりするのも
本当に不思議。

17時からの交流会には100名近い方の参加。
築上郡から参加の方とじっくり話し込むことができた。
実行力のある、魅力的な方。
会社訪問を快諾。
どんな運営をしているのか、一見にしかず。

異業種の会に参加することの意義。
おっくうだったり、何をいまさらと思ったりするのするのだか、
新しい繋がりから、
改めて自分や我が事業所を見直すことができる。

同じ角度ばかりから自分を見ないこと。

一挙に減った名刺のおかげで
そんな事を感じることができた一日。