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居住区活動の報告

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平成24年5月18日(金)今年度初めての居住区活動

余暇支援の1つとしての居住区活動。
平成18年から取り組み
まずは、居住区の市民センターを利用することから
積み上げてきました。

居住区活動を取り入れる前は、
映画や買い物、スポーツや温泉など
幾つかの活動から選択をしてグループで活動をしていました。

いろいろな余暇活動を体験すること。
経験を重ねて、興味を広げること。
やってみたいことを見つけること。
余暇活動の基礎工事の部分になります。

余暇は、主に事業所の休日。
工房で活動するのではなく、
過ごす場所は自宅が多くなります。

自分の住んでいる地域には
公園はあるのか
コンビニはあるのか
商店はあるのか
バス停は近いのか
食事をする場所はあるのか
交通量が多くて危険なのか

余暇支援を考えるときに、
所員が住んでいる地域を
支援者が熟知していることは、1つのポイントです。

何処かへ出かけて休日を過ごすこともありますが、
多くは、自宅で、
自分1人、または、家族と過ごすことが多いのではないでしょうか。

そんな休日を想定して。
所員の住んでいる居住区へ、支援者と仲間と一緒に出向く。
地域で活動できる場所を調べ、開拓し、実際に活動をする。

そんな活動を、数年かけて積み重ねることで
自分1人で出かけることができたり、
家族を誘って出かけたり、
ヘルパーさんと出かけたり
できるようになります。
本人も支援者も居住区を知ること。
居住区での活動に、経験に基づいた自信を持つこと。

今年は、8つの居住区グループに分かれて活動をします。
1グループが3人~4人です。
今日は、
新しいメンバーの顔合わせ。
それぞれの自宅を知る。
今年の活動を話し合う。
実際に活動をする。
それぞれです。

居住区活動は、毎月第3金曜日と第4金曜日。
余暇活動ですので。
くつろいで。
楽しんで。
笑って。
所員も支援者も。
そんな活動を創っていきましょう。

これから、それぞれの活動を
ブログで紹介していきます。