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第1回放課後ディサービス研究会の報告

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平成24年5月30日(水)18:30~ 桑の実工房にて
第1回放課後ディサービス研究会を行いました。

平成24年度より、放課後ディサービスが障害福祉サービス事業として、
自立支援法に位置付けられました。
これまでは、各県、市町村が日中一時支援事業(放課後対策)として実施し、
その基準や支援内容は各自治体の判断に委ねられていました。
北九州市では、特別支援学級に通う生徒が利用できない、
障害の重い児童・生徒の受け入れ事業所が少ない等の課題がありました。
平成22年度の北九州市自立支援協議会でも、その課題についてまとめたところです。
今回、放課後ディサービスが障害福祉サービス事業として位置付けられたことで、
これまでの課題を整理し、新しく運営方法や支援内容を考える機会と捉えられます。

そこで、当研究会を立ち上げ、放課後ディサービスの経営・運営について
協議することとしました。

研究会を進めるに当たっての基本方針を2つあげます。
1つは、本人・家族、学校、障害福祉事業所、それぞれの立場からの
意見やニーズを出し合い、尊重し、協議を進めます。
本人を中心とした支援内容を創り出すために、家庭と教育、福祉が情報共有し、
協議することが必要なことは明らかであるからです。

もう一つは、新しい放課後ディサービスの形を全員で創りあげていくために、
1人ひとりの委員が主体的に参加し、意見を述べ、提案をする会とすることです。
既存のサービスがあり、そのサービスに本人を当てはめるのではありません。
1人ひとりの委員が持つ課題意識やニーズを基に、
新しい放課後ディサービスの形を創出する会を目指しています。

研究会のメンバーは以下の通りです。

平野 千絵子 小倉北特別支援学校 PTA会長
福井 多恵子 八幡特別支援学校  PTA副会長
石橋 富士代 八幡特別支援学校 進路指導主事
山口 雅子  八幡特別支援学校 教諭
池田 宏美 八幡特別支援学校 教諭
小柳 康博 桑の実会評議員・小池特別支援学校
桑園 正夫 桑の実会評議員・市人権センター職員
倉光 晃子 西南女学院大学短期大学部 講師
桑園 英俊 桑の実工房 所長
田治 英朗 桑の実工房 生活支援員
山田 愛 桑の実工房 生活支援員
井上 愛子 桑の実工房 生活支援員
仲本 篤志 桑の実工房 生活支援員

研究会が夕刻からの時間になりますので、
家族の方が参加しやすいように、本人支援も行いました。
井上・仲本支援員が担当しました。
大まかに言えば、放課後ディサービスですね。
家族と本人のニーズを聞いて、どんな時間を創れるか。
この研究会とリンクしていることです。

第1回は
1.まず、お互いを知ること。意見交換がしやすい雰囲気を作ること。
2.この研究会を立ち上げた経緯と目的を合意すること。
3.スケジュールを説明し、この一年間の見通しが持てること。
4.各委員のこの研究会で得たい成果を全員が知ること。
を目的としました。

各委員の「この研究会で得たい成果」は考えが深まりました。
おそらく、皆さんがそうだったと思います。
全員が、事前に付箋に自分の考えを書き、それを基に発表します。
各委員の意見を聞き、こんなにもいろんな角度からの考え方が
あることをお互いに知り、自分の考えが深まることが分かります。

本人中心の活動を考えること。
家族のニーズ、家族の支援を考えること
学校と事業所の連絡方法を深めること。
行政との連携を考えること。
放課後にしかできないことを考えること。
などなどなど、沢山の意見が出されました。

第2回は
「北九州市放課後対策事業の現状と課題を知る」
「当研究会の具体的最終成果を決定する」
を目的としています。

今日、出された意見を事務局で集約し、
この一年間での「具体的な成果」を何とするのか
次回で決定したいと思います。

委員の皆さん、お疲れさまでした。
自己紹介は、すごく楽しい時間でした。

次回は
7月25日(水)18:30~ です。
宜しくお願い致します。