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個別支援懇談

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個別支援懇談の報告

前回のブログで個別支援<ケース会議>を報告しました。

今回は「個別支援懇談」
桑の実工房では、5月~10月と12月~1月の
毎週火曜日に個別支援懇談を行っています。
時間は16時30分から1時間を目処に。

本人と家族と
サービス管理責任者と生活支援員5名が参加する懇談です。

個別支援会議で練った
個別支援目標を本人と家族に提案をします。

「支援目標」という言葉はフィットしない。
「チャレンジテーマ」とか
「日々の暮らしを良くするために」とか
「手伝って欲しいこと」とか

言葉にこだわらず、実をとること。
「本人の暮らしをよりよくするために
今年一年、共に取り組むことを提案します」

支援に関わる職員が参加する懇談となって3年目。
それまでは、サービス管理責任者が本人と家族と
懇談、提案をしていました。

当初は、
「大勢に囲まれて緊張する!」の声が圧倒的でした。
今は
「職員の皆さんに、気持ちを伝えられて良かった」
「職員がチームで関わっていることが分かって良かった」
の声に変わってきました。

最も留意していること。
最も職員間で意識を高めていること。
「本人が分かる支援計画書で提案しよう」
ということ。

知的に障害があって、
例えば、ひらがなが読めない方に
文字で綴った「支援計画書」は
無いだろう。

本人が確実に分かる、
具体物・動画・写真・絵・シンボルで綴った
支援計画書? 支援計画動画 支援計画図
ケース会議では常にここを意識している。
本人が分かり、本人がぐっと前のめりになる
提案の仕方。

家族と支援者用は 別の様式で作成する。
モニタリング、評価、具体的支援方法が
記入してある計画書。

今日の懇談は
50歳の所員に 80歳を越えるお父さんとの
個別支援懇談。
「こんなことができるようになったんね」と
父親の驚き。
それは嬉しそうな、本人の照れた笑顔。

4つの提案から、2つを選んでもらいました。
選択する余地がある。
自分で選択して、決定する。
ということは、本人を強くしますね。

全ての方が選択して決める訳ではありません。
「このテーマは、今年でやる価値がある」と
考えたテーマは、職員から提案をします。

年々、進化する個別支援懇談。
お互いの 気持ち 表情 感情 温度 を
間近に感じる時間です。