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第4回放課後ディサービス研究会報告

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平成25年1月23日(水)18:30~
第4回放課後ディサービス研究会を行いました。

第1回では、この研究会で得たい成果の協議
第2回では、北九州市における放課後ディサービス事業の現状と課題
第3回では、家族のニーズ・学校のニーズ・事業所の立場から
以上の協議を重ねてきました。

今回は、
放課後ディサービスの経営試算
桑の実工房で実施する放課後ディサービスの対象者・内容の絞り込み
F君をモデルとした個別支援プログラム提案
を行いました。

経営試算では
10名の利用者が月間20日利用、利用率60% で計算。
人件費では
児童発達支援管理責任者・指導2名で計算
必要経費は
事務費・車両管理維持費・家賃又は返済費・事業費で計算。
研究会で、実際に単位を計算して、試算をすることは少ないと思います。
この数字を理解したうえで、
実際に行うプログラムが可能かどうか判断することが大切になります。

対象者の絞り込みでは、全員が付箋に意見を書いて発表しました。
結論として
「高等部の軽度の方を対象として放課後ディサービス」となりました。
プログラムについては、
生活スキルを高める内容
興味・関心を広げる内容
仲間とのコミュニケーションを広げる内容
等の意見が出されました。

小・中学部の児童・生徒は比較的使用できる事業所はあるが、
高等部の生徒がプログラムに満足して利用できる事業所は少ない
という意見で集約されました。
第5回の研究会では、
事業計画案を提案して、協議します。
具体的で、利用をしたくなるような事業計画を作ってみます。

研究会に参加された皆さん、遅くまでお疲れ様でした。