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平成25年度 運営説明会

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平成25年4月13日(土)10:00~
桑の実工房 運営説明会を北九州ハイツで行いました。

所員とご家族が54名
法人役員・職員が23名の計77名での説明会となりました。

第1部では
法人役員・新規職員紹介。
新しく5月より就任する
森本理事・原田評議員・清永評議員
毎週水曜日の調理、第1金曜日のサークル活動で書道を担当する
楠本支援員の紹介をしました。

続いて、平成25年度法人事業計画の説明。
今年度のテーマは4つ
1.将来、法人の中核を担う職員の雇用
2.就労継続支援事業B型の運営安定
3.新規生産活動を開拓・開発
4.新棟設計の完成
以上のテーマに沿って、12枚のスライドにまとめました。

所員とご家族の方に、法人の今後の計画を具体的にお話しすること。
特に、大切にしています。
法人経営が何を目指して、何に重きを置いているのか。
所員のニーズを基に、ご家族の想い、法人の力量を
考えあわせ、事業計画を立案します。

その計画を、理事・評議員会で審議し、承認を得ることは
社会福祉法人の基本です。
さらに、年度初めに、分かりやすく、丁寧に説明すること。
こんな積み重ねが、信頼関係の礎となります。

今年度中に新棟の基本設計を完成させる計画です。
特にショートステイ棟の作り込みが核となります。
「こんな建物で活動したい、働きたい」
と所員だけでなく、職員も思えるような
設計にチャレンジします。

第2部は
1.苦情解決体制の説明
2.就労継続支援B型事業の運営説明
3.生活介護事業の運営説明

職員がまとめたDVDは、日々の取り組みが
所員の生き生きとした表情が、ダイレクトに伝わります。

「働くこと」「暮らすこと」二つの視点を大切に。
ひとり一人の今と将来をより良くする活動を
ひとり一人に合わせて作りだすこと。
個別の活動を編み上げたものが日々の運営であること。

ひとりひとりに合わせて変化する事業所づくり。
この考えは、桑の実の大黒柱です。

第3部で、ご家族から、
この考えに魅かれて桑の実を選択したと話しがあったときには
本当に嬉しく思いました。

第3部は
3名の新所員の紹介。

門出の日ですからね。
正装をして、ステージに家族と立って。
自分にあった自己紹介をして。

「今まで、進路は親が決めていました」
「でも、今回はこの子が選んだところを尊重しました」
ズシリと直球。

当たり前のことを当たり前にすることが、どれほど難しいか。
「この子の選択を尊重しました」
真ん中に、言葉が届きました。

さて、説明会を終えて、25年度が始まりました。
計画は実行し、実現するために立てたものです。

事業計画の中で
自分にできることは何か。
自分の役割は何か。
一年の始まりです。

<写真の説明>
左から
「法人役員」「説明会会場」
新所員紹介場面
「大浦さん」「小樋さん」「田中さん」です。