平成25年10月26日(土)13:00~17:00
北九州市西部障害者福祉会館にて
北九州市・北九州市障害者社会参加推薦センター主催
北九州コミットの会共催
障害のある人へのコミュニケーション支援セミナーが
行われました。
重度の知的障害・発達障害のある方への支援について考える
~「言葉にならない言葉」に耳を傾け、汲み取る~
をテーマとして所長が講演を
田治・山田・仲本支援員が事例発表を行いました。
定員80名の会場は満席。
テーマへの関心の高さでしょうか。
重度の知的障害・発達障害の方への
コミュニケーション支援の考え方を講演部分でお話をして
事例発表では
「所員に伝える、所員から受け取る~桑の実工房の一日~」
「意思表示が難しいM君のコミュニケーションソフトの作成経緯」
「コミュケーションツールが使われ続けるために」
の内容で、桑の実工房行っている実際の支援場面を発表しました。
発表資料や参加者からのコメントなど
コミットの会のホームページにアップされる予定です。
http://www.comit-k.org/index.html
この支援セミナーに向けて
社会参加推進センターやコミットの会との方達と
2か月前から打合せをして、準備を進めてきました。
日常業務と並行しての資料作成や話し合いですので、
思うに任せない部分もありました。
それでも限られた時間の中で、計画的に進められたことは収穫です。
何より、今回のセミナーで桑の実工房とコミットの会を始め
新しい方との繋がりが、それも今後桑の実に必要な繋がりが
いくつもできたことが、何よりの成果です。
事例発表を終えた、スタッフの「笑顔」が素敵だった。
自分の限界を少し越え、また新しいことにチャレンジする。
自分の殻を少し破る。
それは、経験した人でなければ分からない
「楽しさ」でもあります。
それが必ず、支援の深みを生み出す。
主催者にはどんな感想が寄せられているのでしょう。
その感想を工房の支援に、是非取り入れて、進化させたいと思っています。
北九州市障害者社会参加推進センター・コミットの会の方々。
事前準備、当日準備に奔走していた
松本様、辻様、今回の機会をいただいて
ありがとうございました。