平成27年10月27日(火)14時30分~
第3回 北九州市幹部の視察がありました。
今日は、今永副市長、工藤保健福祉局長、
古川八幡西区長をはじめ、15名の視察でした。
2班に分かれて
染色・木工・ペイント・PC作業場面の視察。
藍染や綿くり、電動糸のこや手磨き、
ガラスやバック、磁器への絵付け、
リユースPCの箱詰め作業等の様子を
皆さん興味深げに、熱心に見学していただきました。
桑の実では障害程度の重い方達が
クラフト商品作りに取り組んでいます。
何人かの方が話されていました。
「凄く集中してるね」
そこを視察していただきたかった。
20年近く染色の絞りや木工の手磨きの
作業を続けている所員が何人もいます。
4、5年経験した支援者より技術は上なのです。
手磨きの仕上がりなんかは歴然とした差があります。
障害のある方達は、得意な分野をピックアップすれば、
スキルや生産性も高いのです。
そのスキルを活かす手立てはないか。
そのためには、これだけ質の高い仕事ができることを
多くの方に知っていただくことから始まります。
今回、3日間を通して、
副市長・各室長・局長、33名に視察していただきました。
「こんな仕事が実際にできることを知っていただきたい」
「私たちが飛び込んでいける企業の情報が欲しい」
短い時間のプレゼンでしたが、
直接、説明できたのは貴重な機会でした。
ここから、何かが1つでも生まれるように。
手繰り寄せていかねばなりません。