平成28年6月21日(火)17:00~
個別支援ケース会議にNPO法人北九州小規模連運営委員が
参加して研修を行いました。
NPO法人北九州小規模連運営委員の計画で
今年度の事業テーマの一つに「個別支援計画」が
ピックアップされました。
視察と研修を兼ねて3名の運営委員さんが来所。
アセスメントの修正から個別支援目標の決定まで
17時~19時までケース会議に参加。
その後、1時間、個別支援ケース会議の持ち方に
ついてスライド研修をしました。
桑の実工房の個別支援計画目標立案の特徴は
サビ管が中心となって全職員が参加し、
ブレインストーミングの形式で議論をすすめ、
目標決定の過程を全員が共有することにあります。
障害種別、職員規模、職員の経験年数など
事業所ごとに形態は大きく異なります。
しかし、支援の根幹は「個別支援計画」です。
この目標決定までに、各事業所どんな取り組みをしているのか
ここを、運営委員さんが今年度事業の1つの柱にしたのは
意義深いことです。
桑の実にとっても、個別支援ケース会議を
オープンにして(個人の守秘義務は当然守り)
討論の質を高めていくモチベーションになります。
小さな枠に留まらず、外へ情報とアンテナを広げていく。
職員全員でその意識を共有できるように、進めていきます。