桑の実工房　日々の綴り

NPO法人　佐賀中部障がい者ふくしネットより

古川　理事長　（ワークピア天山施設長）
片淵　副理事長（どんぐり村施設長）
福島　副理事長（ライフサポートはる理事長）
江頭　事務局長（ともしび理事長）
濱沖　事務職員
の５名が視察に来られました。

視察の目的は、
北九州小規模連の運営・経営の概要・事務局体制について
午後２時間の意見交換となりました。
午前は「一丁目の元気」の視察。

小規模連の概要をPPスライドで、
平成22年度の事業計画・組織・予算等を資料で説明しました。

今日、訪問された５名が核となり、NPOの活動を展開しているとのこと。
成果や課題を話しても、我がことのように実感。
やはり、事業所同士が連携して活動を展開していく上で、
クリアしなければならないことは共通しています。

行政との関係も話題となりました。
佐賀中部障がい者ふくしネットは行政から補助金を受けていないそうです。
障害者の店を考えるときに、理念を明確にすることが必要です。
障がい者の工賃アップを理念とするのか。
販売を通して、地域社会参加を理念とするのか。
儲けるのか、参加・共存・発信なのか。
行政にはどの部分を支援して欲しいのか。
・・・議論は尽きません。

事業所が連携しての団体活動では、
それぞれの会員事業所が主体的に活動することが必要です。
多くの場合、本部で専属の事務職員を雇用することはできずに、
自事業所を経営しながらの活動となります。
そのためには、どんな組織作りが必要なのか。
会員相互を高めあう主活動は何なのか。
・・・活動の根幹です。

そんな話しを初対面なのに、
どんどん深められたのは、同じ方向を目指しているからだと
感じました。

県外からの訪問お疲れ様でした。
おみやげに戴いた「手作り　天山かりんとう」を食べながら。
しっかりした歯ごたえとごまの風味。
美味しいです。

今度は私達が訪問したいと思います。
お疲れ様でした。