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生活支援<公共交通機関利用>の報告

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【赤木支援員からの報告です】
平成29年8月30日(水)
女性の生活の時間に公共交通機関を使って外出活動を行いました。
このグループは、自分たちでどんな活動をしたいか話し合い、
調理や買い物、掃除など年間計画を立てています。

今回は、工房近くのバス停からバスに乗り黒崎へ。
そこからJRに乗り換えて小倉へ向かいました。
活動のはじめにiPadで時刻を調べるところから。
今回はメモ担当の田中さんにバスとJR、
それぞれの時間をメモしてもらいました。
いつも通勤でバスや筑鉄を利用している2人は、
nimocaを使いスムーズに乗りこなしていました。
JRは、障害者用nimocaが使えないため、
駅の窓口で駅員さんにメモを見せながら、
行き先を伝える練習をしました。

小倉に着いてから寺崎さんがいつも行っている美容室まで道案内。
さすが何年も行っているだけあって、堂々とした道案内。
北九州4年目の私よりもはるかに詳しく、頼もしく思えました。

普段の活動では、工房の車を使用することがほとんどですが、
休日や将来のことを考えると、移動手段として
公共交通機関を利用できるスキルを獲得していれば、
彼女たちの暮らしの幅がもっと広がると思います。

「楽しかった」「また行きたいね」「次はどこにいく?」
工房に戻ってからの会話は、充実した表情でいっぱい。
楽しい時間となりました!