【赤木支援員からの報告です】
2月18日(火)
他事業所から生活介護の昼食調理の見学に来られました。
現在、所員5~6名、職員1名で週に3~4回、
40食程の昼食を作っています。
少人数から始まった、
「自分たちの昼食を自分たちで作る(片づける)」という活動が、
長い間継続して取り組んできたことで、
1つの仕事として確立されてきたように感じます。
調理の仕事は、献立決めと食材の買い出しから一緒に行ないます。
近隣のスーパーを利用することで、地域に顔なじみも増え、
「明日は何を作るの?」と
店員さんから話しかけてもらうようになりました。
食事作りでは、「包丁で切る」のが得意な方や、
強みである見る力をいかして「皮むき」が得意な方、
「並べる」仕事が得意な方など、
それぞれの強みをいかして作業分担をしています。
「できることや得意なことを探し、色々な方法で試し、
見つけていくこと、そして情報共有すること」
桑の実工房の職員間で大事にしていることです。
今日の見学では、所員だけで調理を進めている様子を
私もランチルームから見ることができました。
自分の担当の仕事を確認しながら、
黙々と進める姿を少し離れてみることで、
それぞれが身につけた力を再確認し嬉しく、頼もしく感じました。
次はどんなことができるようになるか、
どう試してみようかとワクワクしています!