記事一覧

桑の実だより3月号【214号】

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今年度最終号
桑の実だより3月号【214号】です

1P
2019年度を振り返って
2P
2019年度 サークル活動報告
3P
今年できるようになったこと~その2~
4P
◇年度末慰労会の報告
◇コミュニケーション支援セミナー報告

まとめの記事で賑わっています。
紙面をクリックし拡大してご覧ください。

医師訪問健診の報告

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【医師訪問健診の報告】

毎月第3水曜日 工房では嘱託医師の訪問健診を行っています。
今回は「便秘」をテーマに健康相談を実施し、
5名のご家族が参加をされました。

始めに永野医師から、
資料に沿って
慢性便秘の症状と原因について
慢性便秘の治療法の説明を受けました。

次に、5名のご家族から個別に現状と相談
それぞれ、現状は多様です。
お互いの現状を聴きながら
共鳴することや「そんなことがあるの」
安心もするし、情報交換の場ともなります。

薬を飲み続けることへの不安には
ドクターより、個別に助言。
あくまでも、薬の飲み方、減らし方は個別対応。

食事内容や食べ方、そしゃく等々
ドクターを核に座談会形式での相談会となりました。
今日の座談会を基にして、
半年後を目途に再度、相談会で現状報告ができたらと。
単発ではなく、継続して取り組むテーマだと共有しました。

昼食調理の報告

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【赤木支援員からの報告です】

2月18日(火)
他事業所から生活介護の昼食調理の見学に来られました。
現在、所員5~6名、職員1名で週に3~4回、
40食程の昼食を作っています。
少人数から始まった、
「自分たちの昼食を自分たちで作る(片づける)」という活動が、
長い間継続して取り組んできたことで、
1つの仕事として確立されてきたように感じます。

調理の仕事は、献立決めと食材の買い出しから一緒に行ないます。
近隣のスーパーを利用することで、地域に顔なじみも増え、
「明日は何を作るの?」と
店員さんから話しかけてもらうようになりました。

食事作りでは、「包丁で切る」のが得意な方や、
強みである見る力をいかして「皮むき」が得意な方、
「並べる」仕事が得意な方など、
それぞれの強みをいかして作業分担をしています。

「できることや得意なことを探し、色々な方法で試し、
見つけていくこと、そして情報共有すること」

桑の実工房の職員間で大事にしていることです。

今日の見学では、所員だけで調理を進めている様子を
私もランチルームから見ることができました。
自分の担当の仕事を確認しながら、
黙々と進める姿を少し離れてみることで、
それぞれが身につけた力を再確認し嬉しく、頼もしく感じました。

次はどんなことができるようになるか、
どう試してみようかとワクワクしています!

北九州美術館ミュージアムショップ

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2020.2.7
4月より販売を始めた
北九州美術館ミュージアムショップへ納品。
今日も綺麗なディスプレイ。
いつもの商品が違って見えます。

販売場所によって売れ筋が違って
ミュージアムショップでは
草木染めの麻コースターが一番人気。
ふるさと納税にもピックアップされた商品です。

しゃもじやビーグル、ペイントの豆皿も
他の店舗より良く出ています。

普及課職員の方は、先月の三越販売会に
わざわざ訪ねて頂きました。
普及課職員の方が「これを置きたい」と
ピックアップするものは
常々、美術館に来館する方の好みを
把握してたものでしょう。

商品提案の話は、大きなヒントになります。
美術館へ出向いたときは、是非、お立ち寄り下さいね。

発達障害「相談Cafe」のご案内

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発達障害に関する相談カフェ
「一丁目の元気相談カフェ」のご案内です。

「うちの子、発達障害なんだけれど・・・」
「子どもの行動が気になる。発達障害かもしれない・・」
こんな悩みを抱えるご家族の方が、カフェで気軽に
話ができる場として、相談カフェを開催します。

小学校・中学校に通っていて相談する機会が少ない方へ
是非お知らせください。

日時:令和2年2月16日(日)13:00~14:30
場所:障害者自立支援ショップ「一丁目の元気」
   小倉北区京町1丁目6-1
対象者:発達障害及びその疑いのある18歳以下の
    子どもの保護者
参加費:500円
定員:10名
お問い合わせ:市保健福祉局精神保健福祉課
       093-582-2439 担当 日高・高野

桑の実だより2月号【213号】

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桑の実だより2月号【213号】です

1P
福岡三越「まごころ製品」大規模販売会の報告
2P
2019年度 スポーツ活動報告
3P
今年できるようになったこと
4P
◇どんど焼き餅つき報告
◇昼休みの過ごし方

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コミュニケーションセミナーのご案内

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令和2年2月23日(日)13:30~16:00
北九州西部障害者福祉会館 5Fにて
主催
北九州市障害者社会参加推進センター
北九州市障害児者へのコミュニケーション支援
・IT支援を考える会

令和元年度コミュニケーションセミナー
「知的障害・自閉症がある方に分かりやすく伝えるツールとは」
~明日から使える、分かりやすいツールを作ろう~
の実践発表と講演を行います。

2日間のワークショップでは、市内12か所の事業所
(生活介護・就労継続支援B型・放課後等ディサービス
児童発達支援)が参加し、対象者を想定して視覚支援ツールを作成しました。

今回の公開講座では、各事業所で作成したツールの実践発表を行います。
様々なアイディアが学べる貴重な機会です。奮ってご参加下さい。

実践発表後に
「視覚情報を活用したコミュニケーションツールの有効性と
導入・活用する上で気を付けておきたいこと」をテーマに
社会福祉法人 桑の実会 桑園理事長が講演をします。
実践発表を踏まえた講演内容です。
奮ってご参加下さい。

桑の実だより1月号【212号】

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桑の実だより12月号【211号】です。

1P
桑の実まつり 慰労会報告
2P
各作業 新商品紹介
【木工】木っころ
【染色・小倉織】風呂敷・ハンドル
【ペイント】豆皿
【調理】ナッツたっぷりグラノーラ
受注作業 新作業
リアン ショコラケーキ箱折作業
3P
2019年度 居住区活動報告
4P
◇工房管理医師として相談を受けて
◇塔野社協 小倉織ワークショップ報告
◇冬季バザーのお知らせ

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第7回福岡県「まごころ製品」大規模販売会

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第7回 福岡県「まごころ製品」大規模販売会が
1月15日(水)~1月19日(日)10:00~20:00まで
福岡三越9階 催物会場にて開催されます。

西日本新聞(1月12日付)の全面広告に掲載されました。
県内58事業所から6万点以上の商品が出品されます。

全面広告の中で桑の実工房「靴べら」がピックアップされています。
14日は1日かけて、商品搬入と販売準備です。
今年も、9階催物のエントランス担当です。

会場でお会いできることを楽しみにしています。
ご来場をお待ちしています。

小倉織ワークショップの報告

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2019.12.10(火)14:00~
塔野校区社会福祉協議会バリアフリー事業の一つ
桑の実工房で「小倉織ワークショップ」を行いました。
9名の福祉協力員の方達がチャレンジ。

豊前小倉織伝承会から、3名の講師の方をお招きして
豊前小倉織研究会の金崎さん、工房職員の山根支援員の5名で
ほぼ、マンツーマンでストラップを織り上げていきました。
「左手はー上げる、右手はー下げる」と
皆さん、呪文のように唱えながら、和気あいあいと。

織始めは、「わからん!!!」「次はどうすると!!!」とか
ワイワイガヤガヤでしたが、時間がたつにつれ
皆さん没頭し始め、黙々と。

所員の泉さん、大浦さん、山縣さんも
福祉協力員の方の横について、織る順番などの助言をしていました。
シャイな所員も、笑顔で助言ができ、ナチュラルな雰囲気の中
和やかな穏やかな時間を過ごしました。

大浦さんの実演では「凄いねー。職人やねー。」
2017年から取り組んだ小倉織。
桑の実の大事な柱として育ってきているのを実感します。

ワークショップの後は、工房のグラノーラクッキーと珈琲で茶話会。
山根支援員から、綿を育て、綿くり、染色、デザインなどの工程を説明。
所員が積み上げてきたことと、可能性を皆さんに。
講師の金崎さんと小倉織を育ててきた実働に根差した言葉は、
とても力がありました。

皆さんの感想は、
来年も、もう一度チャレンジしたい声が多数。
講師の方達の都合が最優先ですが、2回実施できたらと思うほどです。

親しみのある、充実感のあるワークショップでした。
豊前小倉織伝承会、塔野社協、福祉協力員の皆さん、
お疲れさまでした。