2019年10月23日 日鉄エンジニアリングにて
「はじまる君パソコン寄贈プログラム」寄贈式・交流会がありました
平成26年から始まったプログラムが今年で終了です。
過去6年間の取り組みで339台のパソコンを再生し
北九州市内の福祉関係団体に寄贈して来ました。
その間、難易度の高い再生作業にチャレンジし、
6年間継続して担当させて頂いたこと、感謝、感謝です。
このプログラムは日鉄エンジニアリングが社内で使用していた
パソコンを社会貢献活動の一環として寄贈し、
株式会社オージス総研(大阪)の技術指導の下
桑の実工房が再生作業を行います。
北九州市環境局社会推進部が再生パソコンを希望する
福祉関係団体に募集をし、寄贈するものです。
このプロジェクトの特徴は
企業のCSR活動と障害福祉サービス事業所の再生作業、
そして再生技術指導をする企業と配布する行政が
連携して取り組むモデルにあります。
単にパソコンを寄贈するのでなく、ソーシャルビジネスの位置付けです。
難易度の高い再生作業は、全てを障害のある方達だけで
行っているのではありません。
サポートする職員との分担、一人一人の特性に応じた分担
そして、オージス総研様の技術指導で成り立っています。
難しいからできないでなく、
「できることを見つけて積み上げる」
この姿勢を6年間続けて、徐々にスキルを高めてきました。
使用後のパソコンを寄贈できる企業がありましたら、
是非、情報を下さい。
直近では、宇部情報システム様とこの再生プログラムで
宇部市の福祉関係団体に寄贈を行いました。
https://ubenippo.co.jp/2019/07/26/51735/
このプログラムを広げていきたい。
所員と職員が6年かけて積み上げてきたスキル。
この再生モデルを、まだまだ継続したいと思っています。
是非、繋いで下さい。