【木工部よりのご案内です】
木工部では家族との時間を楽しむ商品が充実しています。
使い易いターナーやカッティングボードは
一緒に料理を作る時間を楽しくしてくれます。
一輪挿しのある食卓で、
デザートスプーンを使って美味しいアイスを食べれば、
自然と会話も弾み家族の楽しいひと時が生まれます。
ビーグルやラトルは子供と遊ぶ時間はもちろん、
飾れば部屋の中に彩りが加わり明るく楽しい気分に。
家族の楽しい時間作りに、
木工職人たちが創り上げた自慢の製品をどうぞ!
【木工部よりのご案内です】
木工部では家族との時間を楽しむ商品が充実しています。
使い易いターナーやカッティングボードは
一緒に料理を作る時間を楽しくしてくれます。
一輪挿しのある食卓で、
デザートスプーンを使って美味しいアイスを食べれば、
自然と会話も弾み家族の楽しいひと時が生まれます。
ビーグルやラトルは子供と遊ぶ時間はもちろん、
飾れば部屋の中に彩りが加わり明るく楽しい気分に。
家族の楽しい時間作りに、
木工職人たちが創り上げた自慢の製品をどうぞ!
2022.7.16
今年度の新規プロジェクトの一つ
地域連携活動「塔野ふれあい花壇整備」の
第1回目の活動を行いました。
塔野ふれあい花壇は
北九州市道路サポーターの登録団体である
「塔野まち協花咲ポットクラブ」(会員15名)が
日々整備を行っています。
桑の実工房に隣接する道路に
季節毎の花が植えられ、写真スポットにもなっています。
代表を中心に、苗植えから、除草作業、散水等
日々の整備をする姿に心動かされていました。
工房に隣接する道路であり、
日々の整備に汗を流している姿を目の当たりにして、
工房の所員と職員も「街づくり」の一員でありたいと
花壇整備の活動を提案させていただきました。
夏草の勢いある時期で、第1回目は除草作業から。
朝礼で辻本代表と活動の紹介。
6つのグループに分かれて作業を行いました。
雑草と花の咲いていない苗を区別するのは難しい。
現場で助言を受けて作業を進めました。
準備から片付け迄、2時間の作業。
所員・職員、40名の人力は大きなもの。
綺麗になった花壇を見るのは気持ちの良いものです。
辻本代表とも話したこと
「続けていくことが大事だね」
本当にそう思います。
理事長も会員の1人で活動をしていますが、
桑の実の所員と職員が道路サポーターの会員になれたら
「誇らしい」と思います。
誰かが、気付かないところで街を綺麗にしている。
そんな街づくりの一員として在りたい。
第2回の活動の計画を進めます。
穴生学舎藍染め講座報告【山村支援員よりの報告です】
昨年度に引き続き、穴生学舎の皆さんが7月11日(月)に
来所され、藍染め講座を体験しました。
今回は、工房から事務長・山村、そして所員の泉さん・
陶山さん・野口さん・福村さんの4名が参加をしました。
穴生学舎の藍染体験は、コロナウイルスの影響で2020年度は
中止となりましたが、2番館がまだなかった10年前以上前から、
行われています。
毎年10名以上の方が講座に参加をして下さり、
担当の江崎さんを始め、皆さんとても手際よく
準備・作品つくりをされているのが印象的です。
今年も皆さん、
「この模様はどうしたらうまくいきますか?」や
「どの模様をここに入れたらいいですかね?」と
積極的に質問をして、作品作りにもとても意欲的でした。
また、参加をした所員の片付けの手際の良さ、
穴生学舎の方と一緒に嬉しそうに作品作りをしている姿も、
今回の藍染め講座では印象に残りました。
自己紹介の時は、恥ずかしそうにしていた所員も
講座が始まると状況をみてさっと道具を用意し渡したり、
技法を穴生学舎の方に教えたりと
藍染め講座の経験を重ねるにつれて
自分から積極的に動いている姿がありました。
とても頼もしいです。
ハンカチが完成し、「うわー!いいわね」
「模様が上手くいったわ」と
穴生学舎の方の声が響きました。
最後にみんなで記念写真を1枚。
今年度も、様々な模様のハンカチが完成しました。
毎年藍染め講座を企画し、継続して下さって
本当にありがとうございます。
来年も、江崎さんを始め、穴生学舎の皆さんに
会えるのを楽しみにしています!
2022.7.7 七夕の日
今年度の新規プロジェクトの一つ
ニホンミツバチの巣箱づくり。
材料が揃ったとの連絡を受けて山田緑地へ。
NPO法人グリーンワークの舛本代表に
養蜂の現場を案内していただきました。
実際に見た ニホンミツバチは小さくて
可愛らしさを感じて、親近感を抱きました。
巣箱の温度を下げるために、小さな羽を震わせて
巣箱に集団で風を送っていました。
その羽音も綺麗でね。
ニホンミツバチの生態を
舛本代表からレクチャーを受けるように
お話を聞きながら
樹木に囲まれた小道を歩くのは
その場所を離れるのがもったいない程
心地の良い時間でした。
巣箱の図面を受け取り
木工部で製作に取り掛かります。
長く続くプロジェクトに育てていきます。
7月2日(土)
金山川河川氾濫を想定した避難訓練を行いました。
過去5年間に3回避難勧告が発出された地域です。
幸いに、所員出勤前の時刻で実際に避難には至っていません。
先日、地方紙に西日本豪雨の被害3県の障害者家族を対象とした
アンケート結果で87%の方達が「課題」があると感じているとの
結果が報じられていました。
「慣れない場所での集団生活を嫌がる」
「周囲に迷惑をかける」
「大勢がいる避難所に無理にいれようとすると
パニックで暴れて自傷行為をする」
「普段と違う移動を不安がる」
等が自由記述で記載されていました。
知的障害・発達障害の方達の特性から
同様の課題を感じている家族・支援者も多いと推測します。
工房では、地域の小高い神社の社務所を
河川氾濫時の避難場所として使用する許可を得ています。
小集団で利用でき、避難訓練を重ねることで
「場所」に慣れるためです。
2018年に社務所への避難を始めて、今年で4回目。
火災訓練と違って、河川避難訓練では車で避難することも
繰り返し体験することで不安が軽減します。
災害時の避難場所は、障害特性に応じて
配慮した環境を整える必要があります。
地域の協力を得て、神社の社務所に避難ができること、
これまでの地域活動の一つの成果です。
継続していきましょう。
染色部 山村支援員からの報告です。
【熊西市民センター藍染め報告】
6月29日(水)今年度初の藍染講座が、
熊西市民センターで開かれました。
参加者は、「たらばる・わくわく塾」の8名の皆さん。
女性6名、男性2名。
工房からは、事務長・山村・所員の大浦さん、
本家さんと講座に参加をさせて頂きました。
熊西市民センターでの藍染め講座は初めてだったので、
中には
「初めての藍染め体験、楽しみにしていました。」という
声をかけてくださる方もいて
私も、とても嬉しい気持ちで講座に参加をさせて頂きました。
まずは桑の実工房の紹介から。今回も紹介動画の上映と、
実際に商品を展示させて頂きました。
「親子ビーグル商品可愛いですね!」、
「継ぎ目がわからないくらい、綺麗に磨いてますね」、
「染色の縫い目がすごいですね」と
商品もたくさん購入して頂きました。
参加した大浦さん、本家さんも
「商品が売れて嬉しかったです」、
「また、商品づくり頑張ります」と嬉しそうでした!
講座中も、皆さん模様の作り方や、デザイン、
とても積極的に質問をして下さりました。
久しぶりの藍染講座、私自身も、
また参加した所員2名もとても充実した時間を
過ごすことが出来ました。
今回、講座を開催して下さいました
熊西市民センターの関係者の皆様方、
また、参加をしてくださいました
「たらばる・わくわく塾」の皆様方
本当にありがとうございました。
6月11日(土)15時より第65回評議員会を行いました。
主議案は令和3年度事業報告及び決算報告でした。
第10期評議員の方達は
坂口 日志雄(塔野自治区会会長)氏
田中 陽子(塔野社会福祉協議会会長)氏
渡邊 義隆(元北九州市教育次長)氏
シャルマ直美(スクールカウンセラー)氏
小橋 祐子(NPO法人わくわーく理事長)氏
小柳 康博(特別支援学校教諭)氏
古賀 明(特別支援学校教諭)市
以上の7名で構成しています。
多面的な活動をされ、経験豊富な方達であり
法人にとって心強い存在です。
また、3名の方が地域に在住し活動をされています。
桑の実工房が地域と連携し活動を企画する際には
欠かせない存在となります。
令和4年度の事業計画についても説明をしました。
皆さん活発に意見交換をしていただき、充実した
評議員会となりました。早速、地域行事の企画で
打合せをすることとなりました。
定例の評議員会に限らず。時々に連携を取りながら、
法人経営への助言をお願いしたいと考えています。
桑の実だより241号【6月号】をアップします。
感染症への対策を継続しながら
金曜日の余暇支援を実施しています。
1P
◇ケース会議・個別支援懇談
2P
◇グループ活動の紹介
3P
◇スポーツ活動の紹介
4P
◇ビジネスマナー研修報告
◇永野医師 健康相談の報告
◇新送迎支援員<濱田さん>の紹介
【仲本支援員からの報告です】
2022年5月19日
私の母校、福岡県立大学で講義をしてきました。
社会福祉学科2年生 53名を対象とした相談援助実習事前学習での講義です。
今年も「実習施設・機関の概要と社会福祉士の役割について」がテーマ。
桑の実工房職員として、社会福祉士として、県立大を卒業した先輩として
支援現場で働く中でのやりがいや楽しさを伝えてきました。
桑の実工房の魅力も思う存分話しました。
講義後半
私が一年目に初めてMさんの宿泊支援をした時の事を題材に
「Mさんが安心して泊まれるように、皆さんだったらどんな工夫をしますか?」
と考える時間を設定しました。
発表されたアイディアは
・写真を使ったガイドブックを作ってみる
・事前に一緒に宿泊場所の下見をする
・準備し易いようにイラストを使ったチェックリストを作る
・日頃使っている道具を持ち込む 等
実際に私がやってみた支援と近いアイディア、
「なるほど」と思うアイディアもあり面白かったです。
今回の講義を通して学生に学んでほしかったことは
相手の立場に立って考える。想いを汲み取り支援に繋げる。
言葉に耳を向け、姿・表情に目を向け、気持ちに心を向ける。
それら対人援助の「当たり前のこと」を当たり前に実践できる。
それが社会福祉士の役割だということです。
そしてその力は、直接支援の現場でこそ培われます。
53人のうち1人でも「桑の実工房のこと調べてみよう」
もっと言えば
「桑の実工房で実習してみたい」
「将来桑の実工房のような職場で働きたい」
そう思ってくれた学生がいると嬉しいです。
2022.5
昨年度の世界体操記念品発注に続き
染色部に藍染ハンカチ・藍染バッグの
大口の注文をいただきました。
昨年の注文を完成させた実績と自信は大きく
所員の落ち着いた仕事ぶりと
職員の段取りを見ていると
頼もしさで一杯です。
今日は16名の所員が
下地描き・縫い・藍染・アイロン掛けに
取り組んでいました。
一つの商品をそれぞれが得意な工程を
分担して作り込んでいきます。
個が表面に突出するアートではありませんが、
桑の実工房染色部で製作する工芸品です。
納期は7月と10月。
展示会の準備と並行しての作業です。
あの達成感を目指して。