平成24年1月15日(日)
福祉をかえる「アート化」セミナー福岡
2日目に参加してきました。
2日目は、午前・午後共に選択プログラム。
絵画を支援している前野支援員も一緒に参加しました。
午前のプログラム、所長は
分科会A 「福祉施設のアート化」
NPO法人 100年福祉会 片山工房(兵庫県)
理事長 新川 修平 氏
NPO法人 まる 工房まる(福岡県)
施設庁 吉田 修一
前野支援員は
分科会B 「アート作品のアウトプット」
たんぽぽの家アートセンターHANA(奈良県)
松田 悠佳 氏
株式会社C.E.Works(福岡県)
チーフディレクター 黒松 祐紀 氏
午後の部、所長は
分科会E「商品のマーケティングと流通」
株式会社イムズマーケットプロモーション部(福岡県)
古場 治
前野支援員は
分科会D「デザインの力」
エイブルアート・カンパニー商品開発ディレクター(東京都)
伊原 亜希子 氏
他に
「アートを仕事にする中間支援組織の役割」
「障がい者アート作品と著作権」
の分科会が開かれていました。
分科会のテーマ設定から
事務局のネットワークを駆使した講師陣。
質の高い2日間の研修でした。
「アート」活動に既にこれだけの取り組みが
先駆的になされていることの実例を知ることができ、
貴重な時間となりました。
アート活動そのものの意義。
アート作品をデザイン・アレンジ・コラボして
商品化し、流通にのせる意義。
「アート化」については、具体的な実践例があり、
今回の研修のネットワークを基に、
更に深められることを実感しました。
福祉をかえる「アート化」とは、
既存の価値観に縛り付けられずに、
本人の主体的活動を引き出し、尊重し、
新しい価値観を創り出す喜びと活力。
それは、
本人に留まらずに、周りの人も社会を巻き込んでいく
エネルギーを秘めている。
この考えを基に
事業所での活動や今後の展開を
再考できることが
大きな収穫となりました。
事業所を利用する方達に
様々な選択肢があること。
自分に合った、
自分がやってみたい選択肢があること。
無ければ、仲間と新しく創り出すこと。
ひとり1人の生き方を尊重し、
共に実現すること。
これからの日々で積み重ねて行きます。
未承認 2013年04月07日(日)00時21分 編集・削除
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