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塔野社協 ふれあいネットワーク連絡会議報告

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11月29日(火)19:00~塔野市民センターにて
塔野社協 ふれあいネットワーク連絡調整会議がありました。

議題は
1.災害時要援護者避難支援事業について
2.バリアフリー事業について
3.地区別歳末防犯パトロールについて
4.ものわすれ予防事業について
5.1人暮らし年長者交換会について
6.各支部に分かれて会議
7.各支部よりの報告
参加者は60名程度でした。

災害時要支援者避難支援事業については、
(仮称)北九州市障害者支援計画 策定委員会でも取りあげられました。
自立生活のための基盤整備事業 防災対策の推進の中で
・要援護者避難支援プランの作成
・自治会との協力等 があげられています。

避難支援プラン作成は
 障害のある人や高齢者等のうち、身体的要件と風水害の災害発生危険のある
 地理的要件の双方に該当する人を対象として、自力で避難することが困難な
 人の緊急時の連絡先や避難場所等を事前に決めた避難支援プランを個別に作成
 しており、引き続きこの取り組みを推進します。
自治会との協力等では、
 災害時の避難等にあたっては、地域の人たちの協力が非常に重要であるため、
住民に最も身近な組織として、生活に密着した地域活動に取り組んでいる
自治会等への障害のある人を支援する施設や事業所等の加入などを進めます。
以上が支援計画素案に書かれています。

全市の自治会・社協の評議員、構成員として
障害福祉事業所がどれくらいの割合で参加しているのか。
実態把握が必要です。
桑の実工房の場合、
社協の方から、評議員として参加するように依頼がありました。
もし、そうでなければ、
障害福祉事業所の方から、構成員として参加したいと
校区社協に申し出てなかったかも知れません。

社会福祉法人の場合、
理事・評議員の構成には幾つかの条件があります。
例えば、地域の福祉関係者が含まれていることなど。
それと同様に
今後、校区社協の構成員に
地域の高齢・障害福祉サービス事業所の代表者や職員を
評議員などで参加を条件とすることが必要です。

それは、最低条件で。
昨日の会議では、当然高齢者の支援が主となります。
塔野校区で65歳以上の一人暮らしの方は122名。
高齢の方達をどうやって支援するかの話が主となって当然です。
その中で
少数である、障害のある方達にいかに目を向けるか。
まず、
地域に障害福祉事業所があることを少なくとも
社協の構成員に知らせること。

これは、社協の会議に参加した事業所側の
とても大きな役割です。

そのためには
日常レベルでの地域との交流があること。
地域に事業所のファンがいること。
事業所が地域に何らかの発信、貢献をしていること。
そうしないと
簡単に「災害時に障害者の支援をして下さい」と
発言もできないし、発言しても場違いな雰囲気を作ってしまいます。

次ぎに、バリアフリー事業の報告。
先月、桑の実工房のアンカーネットワークでの作業場面を
希望者に見学していただきました。
その報告を会長さんより会員さんへ。
今年のバリアフリー事業は
地域の障害事業所・特別支援学校の見学としています。
11月23日の桑の実まつりには社協会員の方が50名以上
ボランティアとしてご協力いただきました。
理解のある、校区社協だと実感し、感謝つきないところです。

だからこそ
この校区で災害時の避難支援を話題とし、
具体的に「○○を誰がする」というところまで
落とせたらと感じます。

支援計画策定委員会で
素案を読み、文面に納得するのと、
高齢の方が主の社協会議に出席し、
その文面が、現場にどう伝わっているのか。
そのリアリティがほんとに大切で。
現場がほんとに動けるのかどうか。

桑の実工房は河川氾濫警戒区域内にあります。
昨年の7月には、金山川の水位があがり、避難勧告が出されました。
幸い、所員の出勤前で実際の避難には至りませんでした。
その時、
桑の実工房の指定避難場所は塔野小学校。
歩いて約5~10分の近い距離です。
それでも、避難勧告がでるときの雨脚というのは、
ちょっとでも外で傘無しで立てば
ずぶ濡れの勢いです。
こんな雨の勢いがあるのかと思ったほど。
そんな中で、
所員24名と歩いて避難することが現実的なのか。
隣の3階建てに避難させてもらう方が
現実的で、安全。
それが、社協の中で、共有されてないといけない。
それが、リアリティなのだと。
各事業所が、地域と交流し、いざというときに
依頼ができる関係ができていること。
言葉で言うほど、簡単な事じゃない。
日々の積み重ねで得られるもの。

2時間の会議中、さまざまな現実、
少しずつ提案していきたいことなど、
これからの校区社協との関わりに
思い巡らせた時間でした。

コメント一覧

本田 Eメール 2011年12月06日(火)13時50分 編集・削除

 いつもこまめな更新、お疲れ様です。
 今回の記事、掲載されてから何度も読み返しました。とても大事なこと。今私が住んでいる八幡東区大蔵ではどうか。もともと高齢者の比率の高い北九州市のなかでも、八幡東区はとくに高齢者の比率の高い地区です。当然、高齢者中心の施策がなされています。そのなかでわが子たちを連れて安全な避難ができるか?福祉避難場所というのがありますが、どう考えても北支援まで行くことは現実的ではありません。
 今回の3.11震災で死亡された多くの方が高齢者と子供だと、とある保険会社の方から聞きました。たぶん、少なからず障害者もいるはずです。これからどういった活動ができるのか、なかなかすぐには答えはでないようです。