桑の実まつりの報告②です。
例年は15時で終了するまつりを 今年は14時で切り上げ、
15周年記念式典を行いました。
式典といっても、質素なのですが。
まつりと同じ会場で、ウッドデッキをひな壇として、
家族の方達やたくさんのボランティアさんに見守られて。
所員が「ありがとう」の気持ちを込めて、
藍染めのハンカチとビー玉時計、手紙などを添えて記念品を渡しました。
作業所開所時からずっと桑の実を支援して下さった方々。
運営やまつりにはなくてはならない存在で、
所員達とも関わりの深い方達。
平成9年~13年の一番運営の厳しい時期を支えていただきました。
式典を終えた後、
次はまつりのボランティアさんへのありがとう。
いつも
まつりを支える役で、ゆっくり食事をする暇も無く、
桑の実工房の作品展示を見る暇も無く、
他のイベントを見る暇も無く、
動き回っているボランティアさん。
何とか労をねぎらいたい。
ボランティアさんにもまつりを味わって欲しい。
そこで、今年は
所員が日々の昼食で作っている「桑の実カレー」を
ゆっくりと食べて頂くことにしました。
前日から野菜を切って、しっかり仕込んだカレーです。
写真にもありますが、皆さん笑顔で。
ささやかなことではありますが、
所員・職員が改めて
たくさんの力を借りてまつりが成り立っていることを知る
貴重な時間です。
第2部は
所員・職員がまつりの会場にいる方々へ
「ありがとうございました!」を表現した時間でした。