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夏の展示会【小倉織部より】

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【染色部からのご案内】
アクリル製の小さな道具で、真田紐を織ってきました。
今年度から、高機で布も織り始めました。
草木染の木綿糸を使った織物です。
真田紐は、柄・糸選びから織り上げるまでを担当します。
布は、機の糸掛けや織りを交替して作業します。
タテ糸の準備から織りまでの工程で、
一人一人の特性に合わせた方法・道具の工夫をし、
スムーズに作業が出来るようになることを目指しています。

家族の時間を楽しむ商品として、
新作のコースターとティーマットをお勧めします。
横糸に太めの糸を使い、一段一段丁寧に織りました。
ほかに真田紐を使った商品も用意しています。
定番のストラップと新作のリング@キーホルダーもどうぞ。
個性の現れた色・柄・風合いをお楽しみください。

夏の展示会【受注作業部より】

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【受注作業部からのご案内】

今年も桑の実工房お馴染みの商品
「いちごのラッピングふきん」
所員のイラストやマグネットのイラストが採用された
「古都のおふきん」などを販売します。

ふきんの端切りから、折り、のしかけ、
袋入れなどのラッピング、在庫のチェックまで
全て所員が担当しています。
お客様に手に取って頂けるように、
綺麗に丁寧に仕上げることを意識して
皆で分担して作業に取り組んでいます。

丈夫で長持ちするふきんは
1度使っていただけると
その良さが伝わると思います!!
まだお試しになっていない方は
この機会に是非お試し下さい。

夏の展示会【ペイント部より】

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【ペイント部からのお知らせです】
今年の展示会では九谷青手と言われる黄、青(緑)、紫、紺青の
色絵の具を使ったマグカップが登場します。
サイズは大、小2種類。新しいデザインも加わりました。
家族と一緒に過ごす時間にシンプルな線描きの
可愛いデザインの作品、カラフルな九谷絵の具を使った作品、
涼しげなガラスの作品などで
ゆっくりお茶を飲みながら楽しい時間を
過ごしていただける事と思います。
是非手に取ってご覧ください。

夏の展示会【染色部より】

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【染色部よりのご案内】
染色部は、今年度の夏の展示会のテーマ「家族を楽しもう」に
ぴったりな商品を用意しています。
藍染めTシャツは、子供用のサイズから、
大人用のLサイズまで幅広く用意しています。
好きな模様を選んで頂いても、また親子で模様を合わせて
お揃いにしても可愛い1品となっています。
また、買い物にもピッタリな「藍染めエコバック」や、
お弁当の時間が楽しみになるような「お弁当バック」
「風呂敷」等もご用意しています。
所員が1針1針、時間をかけて仕上げた「縫い絞り」。
細かな「縫い目」で作られた
作品を手に取って頂けたらと思います。

夏の展示会【木工部より】

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【木工部よりのご案内です】
木工部では家族との時間を楽しむ商品が充実しています。
使い易いターナーやカッティングボードは
一緒に料理を作る時間を楽しくしてくれます。
一輪挿しのある食卓で、
デザートスプーンを使って美味しいアイスを食べれば、
自然と会話も弾み家族の楽しいひと時が生まれます。
ビーグルやラトルは子供と遊ぶ時間はもちろん、
飾れば部屋の中に彩りが加わり明るく楽しい気分に。
家族の楽しい時間作りに、
木工職人たちが創り上げた自慢の製品をどうぞ!

塔野ふれあい花壇整備

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2022.7.16
今年度の新規プロジェクトの一つ
地域連携活動「塔野ふれあい花壇整備」の
第1回目の活動を行いました。

塔野ふれあい花壇は
北九州市道路サポーターの登録団体である
「塔野まち協花咲ポットクラブ」(会員15名)が
日々整備を行っています。

桑の実工房に隣接する道路に
季節毎の花が植えられ、写真スポットにもなっています。
代表を中心に、苗植えから、除草作業、散水等
日々の整備をする姿に心動かされていました。

工房に隣接する道路であり、
日々の整備に汗を流している姿を目の当たりにして、
工房の所員と職員も「街づくり」の一員でありたいと
花壇整備の活動を提案させていただきました。

夏草の勢いある時期で、第1回目は除草作業から。
朝礼で辻本代表と活動の紹介。
6つのグループに分かれて作業を行いました。
雑草と花の咲いていない苗を区別するのは難しい。
現場で助言を受けて作業を進めました。

準備から片付け迄、2時間の作業。
所員・職員、40名の人力は大きなもの。
綺麗になった花壇を見るのは気持ちの良いものです。

辻本代表とも話したこと
「続けていくことが大事だね」
本当にそう思います。
理事長も会員の1人で活動をしていますが、
桑の実の所員と職員が道路サポーターの会員になれたら
「誇らしい」と思います。

誰かが、気付かないところで街を綺麗にしている。
そんな街づくりの一員として在りたい。
第2回の活動の計画を進めます。

穴生学舎藍染体験報告

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穴生学舎藍染め講座報告【山村支援員よりの報告です】

昨年度に引き続き、穴生学舎の皆さんが7月11日(月)に
来所され、藍染め講座を体験しました。

今回は、工房から事務長・山村、そして所員の泉さん・
陶山さん・野口さん・福村さんの4名が参加をしました。

穴生学舎の藍染体験は、コロナウイルスの影響で2020年度は
中止となりましたが、2番館がまだなかった10年前以上前から、
行われています。
毎年10名以上の方が講座に参加をして下さり、
担当の江崎さんを始め、皆さんとても手際よく
準備・作品つくりをされているのが印象的です。

今年も皆さん、
「この模様はどうしたらうまくいきますか?」や
「どの模様をここに入れたらいいですかね?」と
積極的に質問をして、作品作りにもとても意欲的でした。

また、参加をした所員の片付けの手際の良さ、
穴生学舎の方と一緒に嬉しそうに作品作りをしている姿も、
今回の藍染め講座では印象に残りました。
自己紹介の時は、恥ずかしそうにしていた所員も
講座が始まると状況をみてさっと道具を用意し渡したり、
技法を穴生学舎の方に教えたりと
藍染め講座の経験を重ねるにつれて
自分から積極的に動いている姿がありました。
とても頼もしいです。

ハンカチが完成し、「うわー!いいわね」
「模様が上手くいったわ」と
穴生学舎の方の声が響きました。
最後にみんなで記念写真を1枚。
今年度も、様々な模様のハンカチが完成しました。

毎年藍染め講座を企画し、継続して下さって
本当にありがとうございます。
来年も、江崎さんを始め、穴生学舎の皆さんに
会えるのを楽しみにしています!

ニホンミツバチ巣箱製作プロジェクト

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2022.7.7 七夕の日
今年度の新規プロジェクトの一つ
ニホンミツバチの巣箱づくり。
材料が揃ったとの連絡を受けて山田緑地へ。
NPO法人グリーンワークの舛本代表に
養蜂の現場を案内していただきました。

実際に見た ニホンミツバチは小さくて
可愛らしさを感じて、親近感を抱きました。
巣箱の温度を下げるために、小さな羽を震わせて
巣箱に集団で風を送っていました。
その羽音も綺麗でね。

ニホンミツバチの生態を
舛本代表からレクチャーを受けるように
お話を聞きながら
樹木に囲まれた小道を歩くのは
その場所を離れるのがもったいない程
心地の良い時間でした。

巣箱の図面を受け取り
木工部で製作に取り掛かります。
長く続くプロジェクトに育てていきます。

河川避難訓練の報告

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7月2日(土)
金山川河川氾濫を想定した避難訓練を行いました。
過去5年間に3回避難勧告が発出された地域です。
幸いに、所員出勤前の時刻で実際に避難には至っていません。

先日、地方紙に西日本豪雨の被害3県の障害者家族を対象とした
アンケート結果で87%の方達が「課題」があると感じているとの
結果が報じられていました。
「慣れない場所での集団生活を嫌がる」
「周囲に迷惑をかける」
「大勢がいる避難所に無理にいれようとすると
パニックで暴れて自傷行為をする」
「普段と違う移動を不安がる」
等が自由記述で記載されていました。
知的障害・発達障害の方達の特性から
同様の課題を感じている家族・支援者も多いと推測します。

工房では、地域の小高い神社の社務所を
河川氾濫時の避難場所として使用する許可を得ています。
小集団で利用でき、避難訓練を重ねることで
「場所」に慣れるためです。
2018年に社務所への避難を始めて、今年で4回目。
火災訓練と違って、河川避難訓練では車で避難することも
繰り返し体験することで不安が軽減します。

災害時の避難場所は、障害特性に応じて
配慮した環境を整える必要があります。
地域の協力を得て、神社の社務所に避難ができること、
これまでの地域活動の一つの成果です。
継続していきましょう。

熊西市民C藍染講座の報告

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染色部 山村支援員からの報告です。
【熊西市民センター藍染め報告】

6月29日(水)今年度初の藍染講座が、
熊西市民センターで開かれました。
参加者は、「たらばる・わくわく塾」の8名の皆さん。
女性6名、男性2名。
工房からは、事務長・山村・所員の大浦さん、
本家さんと講座に参加をさせて頂きました。

熊西市民センターでの藍染め講座は初めてだったので、
中には
「初めての藍染め体験、楽しみにしていました。」という
声をかけてくださる方もいて
私も、とても嬉しい気持ちで講座に参加をさせて頂きました。
まずは桑の実工房の紹介から。今回も紹介動画の上映と、
実際に商品を展示させて頂きました。
「親子ビーグル商品可愛いですね!」、
「継ぎ目がわからないくらい、綺麗に磨いてますね」、
「染色の縫い目がすごいですね」と
商品もたくさん購入して頂きました。
参加した大浦さん、本家さんも
「商品が売れて嬉しかったです」、
「また、商品づくり頑張ります」と嬉しそうでした!

講座中も、皆さん模様の作り方や、デザイン、
とても積極的に質問をして下さりました。
久しぶりの藍染講座、私自身も、
また参加した所員2名もとても充実した時間を
過ごすことが出来ました。

今回、講座を開催して下さいました
熊西市民センターの関係者の皆様方、
また、参加をしてくださいました
「たらばる・わくわく塾」の皆様方
本当にありがとうございました。