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サービス等利用計画担当者会議

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平成27年3月16日(月)16時から
今春、特別支援学校を卒業する池田さんの
サービス等利用計画担当者会議を開きました。
出席は
本人・家族・相談支援事業所・特別支援学校<進路・担任>
桑の実工房よりの計8名。

本人のニーズと意向を基にした計画案を担当者で協議。
今後、移動支援やショートステイを利用するようになると
担当者間の情報共有、支援法の共有は
本人が暮らしやすくするために欠かせないことです。

特別支援学校を卒業して新規に利用する方は、
環境が大きく変わります。

「支援を繋ぐ」

このブログでも繰り返し、繰り返し書いていることです。
今までに獲得した
「できる」ことを連続させること。
新しい場所で、新たに支援を始めるのでなく、
今までの支援に、書き加えること。

次のステップに移る時、
今度は桑の実が支援を繋ぐことができるように

第57回理事会・第48回評議員会の報告

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平成27年3月10日(火)
19:00~第48回評議員会
20:30~第57回理事会を開きました。

平成27年度事業計画・事業予算案が主議案でした。

平成27年度重点テーマは以下の5つ
1.新理事長下での経営体制の確立
2.新棟で生産活動・生活支援活動を実施するための
設備、備品等の環境整備
3.利用定員増に対応した生産活動・支援内容の充実と人材育成
4.法人の将来を担える人材の雇用
5.創立20周年行事実行委員会を発足し、実施内容についての素案作成

この5つのテーマを基に
①法人経営・会議等
②新棟竣工<設備・備品整備>
③法人事業説明会
④障害福祉サービス事業<生活介護事業>
⑤障害福祉サービス事業<就労継続支援B型>
⑥第18回桑の実まつり
⑦防火・防災
⑧新規職員育成・職員採用計画
⑨人材育成
⑩地域活動
⑪広報
⑫データ管理
⑬創立20周年行事検討
⑭短期事業計画<平成27年~29年>
⑮NPO法人北九州小規模連
以上の15項目で具体的な計画を提案し、承認を得ました。

時間をかけて創った計画と予算案。
27年度の道標です。
日々、実行と修正を重ねながら、
計画を実現していきます。

長時間の審議と建設的な意見。
理事・監事・評議員の皆さん、
ありがとうございました。

高橋さん初出勤の報告

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平成27年3月9日(月)
小池特別支援学校を卒業したばかりの
高橋 正嗣さんが
今日から桑の実工房の一員となりました。

早速、朝礼で高橋さんの紹介。
職場実習で2週間経験しているので、
「あっ高橋君」の声も。

学校生活のリズムとは、全く違う生活が始まります。
また、同世代の横社会でなく、年齢幅のある縦社会での
生産活動や生活支援が始まります。

職員と確認したこと。

高橋さんの実態を観察し、
強みは必要な支援を考える前に

まず
「明日も桑の実工房に行きたい」と
高橋さんが思えるように。

そのために、
職員の表情は?声のかけ具合は?
過ごしやすい環境がつくれているか?
支援者自身を振り返り、高橋さんを受け入れること。
まずは、桑の実の心地よさを伝えること。

早速、木工作業で手磨きを。
昼食は、弁当注文の後、歯磨きや会計を。
実習の体験が生きますね。

桑の実工房の初日。
緊張したことでしょう。
長いつきあいの始まりです。

高橋さん、初出勤おめでとう!

桑の実工房「計画相談説明会」の報告

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平成27年3月7日(土)11時より黒崎コムシティ5Fにて
桑の実工房「計画相談支援説明会」を実施しました。

平成27年4月以降の障害福祉サービス等利用の
新規・更新の支給決定にあたっては、原則全ての対象者に
サービス等利用計画の作成が必要となります。

桑の実工房では、
「セルフプラン」の作成、進め方について、
行政からの配布資料を基に、
田治支援員が家族に分かりやすいように、
説明資料を作成しました。

説明会には、ご家族35名の参加。

PPスライドで田治支援員から説明の後、
ご家族からの質疑。

手続きの基本的な質問から
制度の根幹に関わる質問など。
「説明会が終わって、個別に聞くのでなく、
 個別の事も全体で質問して、共有しましょうね」と。
質問と回答を聞いて、改めて気付くこともあり、
自分と照らし合わせて、納得する事もあります。

説明会の主旨は、
今日の説明を聞いて、
本人・家族が4月以降のサービス等利用計画作成について、
安心してもらえること。

来週から、個別のヒアリングを始めます。
不明な点等、遠慮なくお尋ね下さい。

合同就職面談会in北九州の報告

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平成27年2月18日(水) 13:00〜
福祉の仕事合同面談会in北九州が
ウェルとばた 2階 交流プラザ・多目的ホールで
行われました。

ブースを構えた事業所は49事業所。
2月6日の春日市での面談同様に、
この時期参加者が少なかったですね。

ホームページからの応募と
春日市、北九州での合同面談での人選を加えて
工房で採用試験を行います。

NPO法人 MY夢10周年記念式典・祝賀会

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平成27年2月11日(水)10時より
MY夢10周年記念式典&祝賀会が
八幡西区アートクレフクラブで開催されました。

写真左より
会場風景・MY夢映像・ちゃんちゃん劇団・コーラス
所員御礼の言葉

式典には
来賓や利用者やご家族、MY夢の職員
そしてMY夢を支えてきた方達など
70名を超える方が出席。

代表のこれまでの歩みをまとめた挨拶。
MY夢の活動まとめた、ドキュメンタリータッチの映像。
エントランスや会場には
絵画やペン習字などが展示され、
心を込めた、おもてなしに胸が暖かくなりました。

平成16年の西部障害者福祉会館での開所式に続いて
祝辞のスピーチをさせていただきました。

代表夫妻の絆と力。
「夢はつづくよ、終わらない」という
代表のケアホームへの想い。
それを実現する、スタッフ、家族、小規模連の仲間
10年間共に活動してきた姿をお話しました。

祝賀会では、
ちゃんちゃん劇団のパフォーマンス
聖幻会の踊り
が披露され、喝采を浴びました。

10年という区切りを
言葉や映像や歌で表現し
それを形としてまとめ、残していくこと。
凄いな。ていねいに扱っているなぁ。

もっと多くの方達に見て欲しいと思える会でした。

最後は、利用者の方がステージに登壇し合唱。
みんな笑顔で。晴れやかな表情。

MY夢の皆さん、10周年おめでとうございます。
これからも夢の実現にご一緒させてください。

小池特別支援学校 作品展示・即売会の報告

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平成27年2月7日
小池特別支援学校で作品展示・即売会が行われました。
<新原支援員よりの報告です>

特別支援学校の生徒が作成した織物や木工製品、
紙の作品、育てた苗木などが展示・販売されていました。

工房からは森さん、松島さん、三島さん、山添さんが販売に参加。
森さんはコーヒーの配膳を、松島さんと三島さんは会計を、
山添さんは商品包装を担当。
今年はお客さんがとても多くて、
木工作品で売り切れる物が出るなど大盛況でしたが、
4人のおかげで何とか乗り切れました。
皆さんお疲れ様。

それにしても印象的だったのは三島さんの売り口上。
「お客さん、買ってください!!」とストレートなもの。
しかし三島さんの笑顔と相まって多くの方にお買い上げ頂きました。
ありがとうございます。

今回感じたことがもう1つ。
「小学校の時の担任でした」
「立派になったねぇ」
「みんなと1年に1回会えるのがたのしみで・・」
という恩師の方々の言葉。
温かな眼差しが嬉しくもありました。
色々な方に支えられて今がある。
今日の収穫です。

福祉のしごと就職フェア2015infukuokaの報告

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平成27年2月6日 13時より
春日市クローバープラザで
福祉の仕事就職フェアが開催されました。

161事業が参加し、求人者数は1,791名。
北九州からの参加は、7事業所。
そのうち障害福祉系は2事業所でした。

毎年行われている8月の就職フェアと比べて
学生の参加者がすごく少ない印象。
5回目の参加で一番苦戦しました。

昨年8月のフェアで採用した
赤木支援員と参加。
採用される立場から
面接をする立場へ。
立場の違いに、学びがあります。

参加人数は少なかったですが、
大切にしたい出会いもありました。

18日は北九州で合同面談です。
これからの桑の実を一緒に創り出す
好人物を採用したいと思います。

第2回福岡県まごころ製品販売会の報告

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平成27年1月25日 5日間の
第2回福岡県まごころ製品大規模販売会が終了しました。
お疲れ様でした!

北九州から天神までの通勤を含めハードな毎日でしたが
(このブログも高速バスの車中で打ち込んでいます)
5日間やり通した達成感があります。
この達成感が次へのモチベーションになります。

県内59事業所の様々な商品が並びます。
その中での「桑の実」の強み、目指すことが
改めてはっきりと解ります。
改めて自分達を知ることができる。

期間中の売り上げ高は、
全事業所中、2番目でした。
嬉しい結果です。
良かった理由を分析し、
次へのideaの源に。

「桑の実」にしか出来ない商品があります。
直ぐには真似できない技術があります。

「桑の実」にしか出来ないことを
突き詰め、深めることが、
大切なのだと実感します。

更に
今後、染色・木工・ペイントの技術を
10年、100年と繋いでいくこと。
その為に、今、明日することを
スタッフと共有し、実行すること。

技術を繋ぐ「人」の存在。
技術を繋ぐ「人」の性根。
知的障害のある方たちと共に
「技術を繋ぎ続けるのだ」と
腹に据えて。

そこが「桑の実」の
生産活動の生命線。

「桑の実」の技術を繫ぎ、
商品のクオリティを高めることが、
桑の実で働く所員の誇りとなり、
認められる喜びを生み出すのだと。

自分達の強みを
自分達が理解していること。
己を知ること。
今年最も強く感じたことです。

第2回福岡県まごころ製品大規模販売会 初日

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平成27年1月21日(水)〜25日(日)まで
福岡三越9階催物会場にて
第2回福岡県まごころ製品大規模販売会が開催されています。

<写真1>
初日は朝8時からのミーティング。
遠い方はホテルに泊まっての準備となります。
北九州からだと、高速バスで1時間ちょっと。
20時に販売が終わり、ミーティングをして解散。
ハードな一週間になります。

<写真2>
桑の実工房は9階エントランスで
「一丁目の元気」「工房まる」「cacha」さんと
合同でショップを構えています。
販売会のメイン会場は中なので、
立ち止まって手に取ってもらえるように工夫しないと
ここでの販売は苦戦しそうです。

<写真3>
昨日は、テレビの取材が多く
FBSで工房のターナーを詳しく取材、放映して頂きました。
お馴染みのレポーターの方が、
「この手ざわり、何ということでしょう・・」
「福岡県の間伐材をつかった人気用品のターナーです・・」
説明はプロです。上手いな~と感心しきりに聞いていました。
テレビ放映も長かったです。

<写真4・5>
染色・木工・トールとそれぞれで展示。
どの位置に、何を置けば、お客様が購入しやすいのか。
ギリギリまで考え、販売しながらも展示場所を変えます。

たくさんの方のご来場お待ちしています!