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藍染講座【千代市民センター】の報告

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【藤澤支援員からの報告です】
2024.7.9
千代市民センターで藍染講座を開催させて頂きました。
今年度3回目の藍染講座。
参加者は千代社会福祉協議会の社会福祉部の皆さん12名、
工房からは所員の藤本さん、山縣さん、
職員の事務長、藤澤でした。

今回は開始時刻より早めに到着された方が多く
講座開始前に展示した工房商品をゆっくり見て頂く
時間がありました。
「これはどうやって作っているの?」などの会話が弾み、
色々説明させて頂くと
〇ここにいる所員がつくっていること
〇ひとつひとつが手仕事であること
に皆さん一様に驚かれていました。
それを見て、なんだか誇らしい気持ちになる所員と自分がいました。
その後の工房紹介ビデオも熱心に見て下さりありがたかったです。

藍染講座では、毎度のごとくあーでもないこーでもないと絞りを
悩みぬき、
どんな模様になるだろうとちょっぴり不安そうに染め・・・
出来上がりを広げると不安は吹き飛び、
「こんな素敵になった!」
「あなたのいいわね!」と
笑顔で弾んだ会話が飛び交いました。
心から楽しんでいる様子に私たちも嬉しくなりました。
帰ってきた所員も「また行きたい」と充実した時間を過ごせたようです。

皆さま、暑い中ご参加頂きありがとうございました!

夏の展示会【物品部より】

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【物品販売からご案内】
今年もカルロスさんのコーヒーをはじめ
物品商品を販売します。

今年のおススメは
二ホンミツバチやセイヨウミツバチのはちみつです!
木工部で製作している巣箱から採取された
貴重なはちみつを是非一度ご賞味ください。

そして今年は木工部と染色部とアートクラフト部で
コラボしてはちみつとハニーディッパー(はちみつ用スプーン)と
はちみつをイメージして染めたハンカチのセットで
ギフトを販売する予定です。

ハニーディッパーとハンカチはギフトでしか購入できない
限定商品となります。
数に限りがありますので、是非お早めにお買い求めください♪

夏の展示会【染色部より】

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【染色部よりご案内】

今年は「藍染くつ下」が新作として登場します。
ひとつひとつ違う模様や色合いをお楽しみください。
その他、人気ののれんや
ワンピース・チュニック・Tシャツなどの洋服、
サコッシュ・巾着・トートバッグなどのバッグ類、
ストールなどなどたくさんご用意しています。

所員の日々の丁寧な手しごとから生まれた商品。
使えば使い込むほどに変化する風合いを楽しめる
藍染・草木染の魅力。
是非お手に取ってご覧ください。

桑の実だより7月号【266号】

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桑の実だより7月号【266号】をアップします。

今年度の展示会は7月開催です。
テーマは「経年美化」
皆さんのご来場をお待ちしています。

1P
◇夏の展示会のお知らせ
2P
◇ガーデニング部よりの報告
◇大谷学童クラブ除草作業の報告
3P
◇ポスティング作業の報告
◇夏メニューの紹介
4P
◇第67回評議員会報告と新評議員の紹介

夏の展示会【木工部より】

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【仲本支援員からのお知らせです】
今年も定番の<ターナー>や<デザートスプーン>、
昨年ノベリティ受注した<靴べら><一輪挿し>等、
様々な木工製品を販売します。

今年のオススメは、全商品。

なぜならどの木製品も、時を経て、暮らしの歴史を刻み、
「美」を増していくからです。
色んな料理を作って油染みや焦げのついたターナー。
10年飾って味のある材色に変わったビー玉時計。
子どもが噛んで歯形だらけになったラトル。
使い込んだ木製品だからこそ生みだせる「美」があります。
ぜひ各商品お買い求めいただき、
「経年美化」をお楽しみください。

2024 夏の展示会のお知らせ

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【北原支援員からのお知らせです】

今年も桑の実工房 夏の展示会開催が決定しました!
開催時期は1ヶ月早め、
7月25日(木)~28日(日)の4日間で開催します。
場所は昨年同様、門司にある雑貨&カフェ lima poepoe。

今年のテーマ「経年美化~良いものを永く~」
桑の実工房の商品の特徴は素材の良さと永く使える品質です。
そんな桑の実の商品は使い続けていくうちに
美しく深みを増します。
経年劣化ではなく「経年美化」。
時を重ねて美しく深みをます商品の様子を
是非皆さまにも体験していただきたいです。

★桑の実工房 夏の展示会 ご案内★
日時:7月25日(木)~28日(日) 10時~18時
場所:lima poepoe 北九州市門司区1-4-15 1F
お願い:専用の駐車場はございません。
    お近くのコインパーキングをご利用ください。
〈コインパーキング情報〉
・三井のリパーク門司柳町2丁目駐車場
会場から徒歩1分、会場の斜め前にあります
・フェルトパーク門司
会場から徒歩2分、
三井のリパークを通り過ぎて左手にあります

桑の実だより6月号【265号】

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桑の実だより6月号【265号】をアップします。

今年度も諸々の活動が動き始めました。
外部とのネットワークも強化していきます。

1P
◇ケース会議・個別懇談の報告
2P
◇令和6年度 サークル活動
3P
◇藍染講座<穴生学舎>の報告
◇桑の実花壇は花盛り
4P
◇福岡県立大学 ソーシャルワーク講義報告
◇八幡西5圏域交流会の報告

藍染講座【穴生学舎】の報告

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【藤澤支援員からの報告です】

今年も北九州市年長者研修大学校穴生学舎にて、
藍染体験講座を担当させて頂きました。
今年は26名の方と一緒にハンカチ染めをしました。
工房からは所員の本家さん、平野さん、
職員の事務長、藤澤で参加しました。

まずは自己紹介。
所員も慣れたもので、しっかり大きな声で話すことが
できていました。
次に工房の紹介動画視聴。
工房の様々な作業風景が流れる動画を皆さんが真剣に
見て下さっている姿に嬉しくなりました。

いよいよ藍染講座。
事務長からの絞り方の説明後、染め上がりを思い浮かべながら
わいわいと楽しく取り組んでおられる姿が印象的でした。

「絞り」の後の「染め「ほどき」が終わり、
いよいよハンカチを広げるとき・・・。
藍染体験の一番の醍醐味です。
「あ、あなたのいいじゃない」
「わぁ、こんなふうになるんだね」
「これはそろばん玉の模様に見える。いいね」
「いい色ねー」
「初めてで模様を考える余裕なんかなかったけどできたね」
などなど、そこここから感嘆の声が聞こえてきました。
楽しんでくださっている様子に、
私たちも自然と笑顔になりました。

26名それぞれ全て違ったすてきな模様。
是非写真をご覧ください。

所員に感想を聞くと
「板締め絞りや巻き上げ絞りを教えるのが楽しかった」
とのことで、よい交流ができたのだなと感じました。

今年からは工房でなく穴生学舎に場所を移し、
藍染体験をさせて頂きました。
穴生学舎の皆様には準備や片付けなど
たくさん手伝っていただき、感謝致します。
参加者の皆様もありがとうございました!

ガーデニング部 玉ねぎ収穫の報告

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【田中支援員からの報告です】
昨年から始まったガーデニング部では、
季節の花や野菜を育てています。

気候も安定し、暖かく過ごしやすい日に
玉ねぎの収穫を行いました。
所員5名と午前中いっぱい黙々と収穫作業。
毎日の水やり、定期的な草取りの甲斐もあり、
大小さまざまですが、280個の収穫となりました。

午後からは、次に育てる野菜の為に畑の草取りと整備。
次はサツマイモを育てる予定です。
来月にはジャガイモの収穫を控えています。
野菜作りなどの畑仕事は特に、収穫⇒片付け=準備が
徹底されている事を実感します。

私達だけでは難しい作業部ですが、花咲ポットクラブの
サポーターの方々に支えてもらいながら
作業部を育てていきたいと思います。

福岡県立大学ソーシャル実習講義報告

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【仲本支援員からの報告です】
私の母校である福岡県立大学で講義をしてきました。
社会福祉学科2年生が対象の、
ソーシャルワーク実習における事前学習です。
講義の受講は学生53名と教員4名、会場は3319講義室。
この講義室に入る度に、学生当時ことが色々と蘇ります。
依頼のあった講義のテーマは今年も
【実習施設・機関の概要と社会福祉士の役割について】です。
講義の導入で、障害福祉分野担当の寺島 准教授より、
「現場で働く方の話を聞いてほしい」と何度も強調。
〈支援の現場の大事さ〉を学生に伝えてくださる姿勢、
感謝致します。
講義は例年自己紹介に始まり、桑の実の歴史や概要、
活動・支援内容の紹介等をしています。
桑の実の紹介動画を見た後は
特にイメージが変わった学生も多く、知的障害のある方たちが
こんなに多様な仕事をしているとは思わなかったようです。
また、ターナーを触ってもらった時の驚く声も印象的でしたね。
今回講義を進める中で、顔の上がる学生、頷く学生、
目が合う学生がこれまでで一番多かったように思います。
「自分が変われば相手も変わる」
「話し手が変われば聞き手も変わる」
支援と同じだなと実感しました。
最後に嬉しい話を。寺島 准教授から、
昨年の私の講義を聞いて桑の実での実習を希望してくれた
学生がいるそうです。
また今年の講義が次の実習に繋がるもの、
さらには、桑の実で働いてみたいと
思ってもらえるものになっていればと思います。