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H29桑の実まつり実行委員会①

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平成29年10月16日(月)19時~
第1回 桑の実まつり実行委員会を開きました。

法人役員から
理事長・事務長・森本理事・立目理事
原田評議員・田中評議員
地域から
三島(春日台自治区会長)さん
千々和(塔野校区社会福祉評議会副会長)さん」
石橋(塔野市民センター館長)さん
小林(中尾尾市民センター館長)さん
鈴木(塔野小学校父親の会副会長)さん
山口(八幡西特別支援学校進路指導主事)さん
岡部(木輪館)さん
事務局として
田治・仲本・新原
赤木・山根・濱村 支援員
計16名で実行委員会を組織しました。

第1回は実行委員自己紹介
上半期で一番楽しかったことを話していただきました。
場が和んだところで
スライドで昨年度を振り返り
今年度の実施計画案を説明しました。

今年のテーマは
「下上津役と桑の実の輪」
21年間、地域と連携して作ってきた桑の実まつり
これまでの地域との連携をメインに
展示会場を設けて、パネル展示を計画しています。

昨年20周年式典とまつりを行いました。
一つの節目を終えたと実感しています。
今年度から新しいステージへ
桑の実の若手職員と地域の方達との連携を中心に
これからの「まつり」が見通せたらと思っています。

今年も充実したまつりを実行します。
皆さん、お楽しみに。

新日鉄住金エンジニアリングパソコン寄贈式

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平成29年10月13日(金)15:00より
新日鉄住金エンジニアリング(株)北九州技術センターにて
リユースパソコンの寄贈式が行われました。

この取り組みは、
新日鉄住金エンジニアリング株式会社が、
地元企業の環境・社会貢献の一環として、社内で使用していた
パソコン58台を市内で活動する福祉団体、NPO団体に寄贈する
「リユースパソコン寄贈プログラムを」実施するものです。

寄贈されるパソコンは、新日鉄住金エンジニアリングから
委託を受けた「桑の実工房」が再生作業を行いました。
その技術指導は、大阪にある株式会社オージス総研が行い、
今年で4年目の取り組みとなります。

寄贈式には、
新日鉄住金エンジニアリング
オージス総研
北九州市環境局・保健福祉局
PCを寄贈される団体を代表して4団体。
そして、桑の実工房からは、PC再生プログラムを担当した
就労継続支援B型の所員10名と田治支援員が出席しました。

挨拶でもお話したことですが、
「継続と反復は違う」稲盛和夫さんの言葉です。
4年目になりますが、ただ反復しているのとは違います。
職員、所員がそれぞれに工夫をし、
どうすれば、さらに良くなるかを考えて仕事をしています。
4年目の継続の力です。

織田所長が、
「私たちが海外で使っていたパソコンが
 綺麗に新品のようになって戻ってきた」
と挨拶の中でお話していただきました。
嬉しい、力になる言葉です。

ある社会福祉法人の理事長さんは、
「職員が理事長、間違って新品がきましたと
 報告にきたんですよ」と。

贈呈式に出席した
田治支援員と10名の所員は
かけがえのない言葉を直接聞くことができました。

この事業が成立するのは
新日鉄住金エンジニアリング様がパソコンを
寄贈していただいているからこそです。
次に繋がる企業を求めています。
このパソコン再生事業に関心のある企業の皆様、
是非、北九州市環境局にお問い合わせ下さい。
事業を継続するためにも、宜しくお願い致します。

ゆんたす珈琲・展示会

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平成29年10月2日(月)~30日(月)の期間
ゆんたす珈琲で「桑の実工房展示会」を行います。
場所は戸畑区新池2丁目8-3
今年で4度目の展示会。珈琲の香りに包まれての展示です。
店内とても落ち着いた雰囲気で寛げます。
是非、足をお運びください。

綿栽培の報告③

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【山根支援員からの報告です】
7月下旬に綿の花が咲いてから約1ヶ月。
ついに果実が割れ、中からコットンボールがでてきました!

開花後、緑色の桃のような実ができ、だんだんと膨らんでいきました。
今か今かと待っていた実は、8月のお盆あたりから次々にはじけ
コットンボールの姿を見せました。
多いときは1回で両手から溢れるほどの量を収穫したことも。
その後も、きれいな花を咲かせたあとにコットンボールをつけています。

収穫したコットンボールは、染色作業時に綿と種に仕分けします。
綿くり機で仕上げるのは玉田さん。
片手で綿を入れつつ、器用に反対の手でレバーを回していきます。
手作業で行うのは武田さん。
種に綿が残らないよう、手元に集中して繰り返し行います。
きれいに仕分けた綿は豊前小倉織研究会へ納品。
そこから糸を紡ぎ、染め、小倉織の商品になっていきます。
今回収穫できた分も納品に向けて、所員たちが丁寧に仕分けします。

生活支援<公共交通機関利用>の報告

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【赤木支援員からの報告です】
平成29年8月30日(水)
女性の生活の時間に公共交通機関を使って外出活動を行いました。
このグループは、自分たちでどんな活動をしたいか話し合い、
調理や買い物、掃除など年間計画を立てています。

今回は、工房近くのバス停からバスに乗り黒崎へ。
そこからJRに乗り換えて小倉へ向かいました。
活動のはじめにiPadで時刻を調べるところから。
今回はメモ担当の田中さんにバスとJR、
それぞれの時間をメモしてもらいました。
いつも通勤でバスや筑鉄を利用している2人は、
nimocaを使いスムーズに乗りこなしていました。
JRは、障害者用nimocaが使えないため、
駅の窓口で駅員さんにメモを見せながら、
行き先を伝える練習をしました。

小倉に着いてから寺崎さんがいつも行っている美容室まで道案内。
さすが何年も行っているだけあって、堂々とした道案内。
北九州4年目の私よりもはるかに詳しく、頼もしく思えました。

普段の活動では、工房の車を使用することがほとんどですが、
休日や将来のことを考えると、移動手段として
公共交通機関を利用できるスキルを獲得していれば、
彼女たちの暮らしの幅がもっと広がると思います。

「楽しかった」「また行きたいね」「次はどこにいく?」
工房に戻ってからの会話は、充実した表情でいっぱい。
楽しい時間となりました!

展示会の準備 整いました!

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夏の展示会 販売準備が整いました。
明日、8月24日(木)から29日(金)までの6日間
沢山の方のご来場をお待ちしています。

年々出品数が増え、展示準備に丸一日かけています。
「GIFT」をテーマに
染色・木工・ペイント・物品を準備しています。
新商品もありますので、是非、お楽しみに。

ゲスト出店の
博多曲物「玉樹」さん。
大変お忙しい中、販売用の商品を出品していただきました。
また、サンプル展示をして注文も受けています。
納品は半年先になるとのことですが、
それだけ求められている商品なのでしょうね。

例年、初日はご来場の方が多く、
不慣れなレジ等で
お待たせすることもあるかと思いますが、
喫茶コーナーで少し寛いで頂ければ。

皆さんのご来場を楽しみにしています。
【所長】

夏の展示会のお知らせ

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平成29年度 桑の実工房 夏の展示会のお知らせです。

今年のテーマは「GIFT」
~あなたに届くまでの物がたり~
桑の実工房の定番・人気商品を組み合わせた
ギフトセットを提案します。
また、染色・木工・ペイント・クッキーなどの
商品ができあがるまでの過程をパネル紹介致します。

ギフトセット以外にも
染色・木工・ペイント商品を多数揃えています。
また、喫茶コーナーやゲスト出展もあります。

会場は、例年大好評の「月瀬八幡宮社務所」
展示会期間は、8月24日(木)~29日(火)
会場時間は10時~16時までとなっています。

8月28日(月)はワークショップを企画しています。
「おいしい珈琲の淹れ方講座」
ウィンドファームの方に講師を依頼しています。

今年のゲスト出展は
◇博多曲物「玉樹」のおひつ・弁当箱の展示と
 予約販売を受け付けます。
 テレビや雑誌に紹介されて、人気沸騰中。
 注文から納品まで半年かかるほどですが、
 それでも注文が絶えない商品です。
◇そわかの里自然食品
 黒崎マルシェの出店でご縁をいただきました。
 九州各地の特色ある自然食を販売致します。

昨年は800人を超える方々にご来場いただきました。
今年も沢山の方とお会いできるのを楽しみにしています。
是非、ご来場下さい。お待ちしています。

藍染体験<穴生学舎>

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藍染体験<穴生学舎>
【事務長からの報告です】

7月24日(月)10時~12時
穴生学舎文化伝承コース13名
今年度2回目の藍染め体験講座を行いました。

今回のチーフは濵村支援員
事務長はサポートに入りました。
所員の担当は、大浦さん・渡邉さん
朝からはりきり、元気のよい挨拶に
スリッパもふきあげまでして準備してくれました。

「初めて体験講座を担当しますので、今日は
よろしくお願いします」と挨拶する濵村支援員に対して
穴生学舎の方々も、さすが経験豊富、年齢を重ねた方々
親心のようなほほえましい雰囲気で
受け入れてくださっていました。

流れもスムーズ、終始穏やかで、温かな雰囲気の中
其々違った模様の素敵なハンカチが染め上がりました。

穴生学舎職員の江崎さんも
いろんな所で手助けして下さり
来年も江崎さんと濵村支援員のコンビならば、安心。
後継ぎができ、嬉しくなりました。

大浦さんと渡邉さんも、大活躍!
使い終わった物は、次から次へと片付け、
12時前にはお見送りができる程に
余裕を持って終えることができました。
二人とも笑顔での対応がとても良かったです。
お疲れさまでした。
早速、来年もお願いしますねと予約されました。
楽しみですね。

綿栽培の報告②です

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【綿栽培 山根支援員からの報告です】

綿の「花」が咲きました!
4月末にポットに種をまき5月に植え替え、
大事に育てた綿の苗が今月の3連休明けに
可愛い黄色の花を咲かせてくれました。

オクラの花に似ています。
今年は7月の集中豪雨以外雨が少なく、男性所員と一緒に
毎日ジョウロでの水やりと雑草取りに精を出しています。
朝の担当は、石江さん・小西さん・小樋さん・髙橋さん・
平塚さん・平野さん・三島さん・山下さん・山添さんです。

早い所員で毎回30分以上活動しており、終わる頃には汗だくとなっています。
それでも最後まで余裕の表情で行う体力自慢の所員の皆さん。
暑い中、お疲れ様です!

あまりの日照り続きに花以前に葉の成長を心配していましたが、
少しずつ大きくなり
大きいものでは60㎝を超えるまでに成長しました。
そして発芽から約2ヶ月で待望の開花。
まだ1輪しか確認できていませんが、これからの成長が楽しみです。

博多曲物「玉樹」打合せ

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平成27年7月12日(水)
夏の展示会にゲスト出展をしていただく
博多曲物「玉樹」で打合せをして来ました。

本当にお忙しい中、時間を割いていただき、
心苦しいやら、有り難いやら。

現在、飯櫃や弁当箱は注文が多く、
半年先の納品になるそうです。
それでも、桑の実夏の展示会の趣旨をお話しして、
博多曲物の商品を展示・販売させて欲しい旨を
お願いしました。

桑の実の木工商品を手土産にお持ちして、
「私たちも、こうやってモノつくりをしています」と。
曲物師の柴田さんの表情が緩み、
「よく磨いてるわね」
話が弾みました。

作業場にはベルトサンダー、ミシン鋸、自動かんな
年季の入った機械や使い込まれた道具の数々。
杉の香りに包まれ、
暫く立ち去りたくない気持ちに。
一日見ていても、魅かれて飽くことはないのでしょう。

夏の展示会に展示・販売ができること
嬉しく、小躍りします。
ありがとうございます。
皆さんも、お楽しみに。