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展示会 初日の報告

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平成28年8月18日(木)展示会初日

酷暑の中、皆さんお忙しい中
170名を超える方のご来場。
初日としていは、これまでで最高のご来場です。

毎回、来ていただいているおなじみの方々。
今年が初めての方。
広がりをヒシヒシと感じる初日でした。

受付で、記名をしていただき、
来年のご案内を差し上げるようにしています。

その時に、将来の進路について話すこともあります。
また、家庭や事業所での支援について語りあることも。
単なる、展示会ではないことの手ごたえもあります。

G7藍染ハンカチセット、カッティングボードは
人気商品で品薄となってきました。

明日も、沢山の出会いがありますように。
ご来場を楽しみにお待ちしています。

桑の実工房 夏の展示会

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平成28年 桑の実工房 夏の展示会
ポスター・チラシ・DMが完成しました。

今年は、SEE℃の八木田デザイナーに
ポスターデザインなどをトータルにお願いしました。
http://www.seedo81.com/index.html

展示会のテーマは
「エプロンと台所」
新作を揃えてお待ちしています。
展示会 8月18日(木)~23日(火)
時間  午前10時~午後16時
会場  月瀬八幡宮1F 
    中間市上底井野1696-1
駐車場 有  入場無料

8月22日(月)13:00からは
豊前小倉織研究会による
小倉織のお話と糸紡ぎの実演を行います。

毎年恒例のコラボ事業所は
ほのぼのHaKaTa さんの
人気の文具セットです。

皆さんお誘い合わせの上、ご来場下さい。
お待ちしています。

G7藍染ハンカチ納品報告

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【事務長からの報告です】
7月21日(木)10時から
G7藍染ハンカチセットの納品に
北九州市役所報道課へ行ってきました。

5月1日G7エネルギー大臣会合の
記念品として採用された
藍染ハンカチと酒枡・金平糖のセットが
北九州市役所より再度注文がありました。
今回は、86セットです。

前回400セットも作ったので
折り紙たたみ絞りも
ずいぶん手馴れてきて
2週間で作り上げられました。

評判の花結びは、陶山君をはじめ
女性スタッフ4名で取組み
1時間半で作り上げ
どんどん手際よくなってきています。

この花結びの藍染ハンカチセット、
結婚式の引き出物にもいいわねという話も
ちらほら・・・嬉しいですね!

夏の展示会では
調理班の作ったクッキーとセットにして
G7セットとして売り出す予定です。
8月18日より23日まで月瀬八幡宮で販売します。
ぜひ、ご覧になってください。

今回の納品担当は、小西君です。
台車に載せて、大事に運んでくれました。
報道課の古田さんも気持ちよく迎えてくれました。
小西君も自分たちの作ったハンカチセットを
誇らしげに納品していました。

取り上げてくださった北九州市役所の
みなさんありがとうございました。

穴生学舎 藍染体験

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穴生学舎 藍染体験
事務長からの報告です。

7月11日(月)10時から12時
穴生学舎文化伝承コースの皆さんを迎えて
藍染体験講座を行いました。

今回の担当は、大浦さんと田中さん
穴生学舎の方17名の参加でした。

さっそく穴生学舎の職員江崎さんのほうから
桑の実工房の紹介があり
「G7エネルギー大臣会合のお土産品になった
藍染めはんかちですよ」と説明して下さいました。
あちこちから「えー、すごーい」と
歓声が上がり、そのせいか、
「折り紙たたみのこれと同じの作ろう」と
はしゃぐ声も多々聞かれました。
「まったく同じでは、
どれが誰のかわからなくなるから
ここに洗濯バサミつけよう」
「ここは板ではさもう」と
それぞれに工夫をこらしバラエテイに富み
和気あいあいの雰囲気で楽しく
作っていました。

桑の実工房での1日もDVDで紹介
みんなの働きぶりにも感心していました。
調理場面では「ここの昼食食べてみたいね」
と話していました。

道具のセット、後片付け、不足の物の準備
わからないところはして見せる等
大浦さん・田中さんも大活躍でした。
帰りには、握手を求められる場面もあり
2人も充実した表情をしていました。
お疲れ様でした。

25日には、穴生学舎の後半のグループが
体験に来られます。
また、いい出会いがありますように。
穴生学舎の皆さん、よろしくお願いいたします。

個別支援会議に視察参加

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平成28年6月21日(火)17:00~
個別支援ケース会議にNPO法人北九州小規模連運営委員が
参加して研修を行いました。

NPO法人北九州小規模連運営委員の計画で
今年度の事業テーマの一つに「個別支援計画」が
ピックアップされました。
視察と研修を兼ねて3名の運営委員さんが来所。

アセスメントの修正から個別支援目標の決定まで
17時~19時までケース会議に参加。
その後、1時間、個別支援ケース会議の持ち方に
ついてスライド研修をしました。

桑の実工房の個別支援計画目標立案の特徴は
サビ管が中心となって全職員が参加し、
ブレインストーミングの形式で議論をすすめ、
目標決定の過程を全員が共有することにあります。

障害種別、職員規模、職員の経験年数など
事業所ごとに形態は大きく異なります。
しかし、支援の根幹は「個別支援計画」です。

この目標決定までに、各事業所どんな取り組みをしているのか
ここを、運営委員さんが今年度事業の1つの柱にしたのは
意義深いことです。

桑の実にとっても、個別支援ケース会議を
オープンにして(個人の守秘義務は当然守り)
討論の質を高めていくモチベーションになります。

小さな枠に留まらず、外へ情報とアンテナを広げていく。
職員全員でその意識を共有できるように、進めていきます。

北九州市庁舎 販売報告

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平成28年6月22日(水)11:00~13:00
北九州市庁舎1階 にて
一丁目の元気&桑の実工房の販売会を行いました。

この販売会は北九州市就労支援室の企画で
昨年から取り組んでいる販売会です。
一丁目の元気をメインとして障害福祉サービス事業所と
コラボして販売を行います。

昨年は、食品を中心にした販売会でしたが、
平成28年度は物品販売も試行してみようと
「わーくなごみ」さんに次いで
物品販売は2回目の試行となります。

市庁舎内放送でも、販売の案内が流れ、
販売コーナーの前では就労支援室の
小西係長と道下さんが積極的に職員の方に声をかけ
約200人の方にご購入いただきました。

桑の実工房で準備したものは
木工・染色・ペイントのオリジナル商品
目玉は、G7のお土産に採用された
藍染めハンカチの花結び商品

皆さんのお目当ては、昼食時なのでお弁当かな・・。
70食準備していましたが12時前には完売。
それでも、藍染めハンカチや定番商品のターナーを
手にしていただきました。

いつもは百貨店やイベントで一般の方を中心に販売します。
今回は市庁舎の中で市職の方を対象に。
雰囲気が全く違いました。
「へーっつ。知らなかった」
こんな言葉を多々聞き。
だからこそ、チャンスであり、
訴える力不足に改めて気付かされました。
それを市庁舎の中で気付けたのは大きかったと。

この販売会を企画していただいた
就労支援室の皆さんの狙いを汲んで
今回に「改善」を積み重ねて次回を迎えます。

塔野地区防災訓練

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平成28年6月18日(土)
塔野校区防災訓練に参加しました。

9時に金山川周辺に避難勧告
9時30分に地震が発生との災害想定で避難を行いました。

9時5分に本部より避難勧告の知らせを受け、
所員に避難訓練実施内容をスライドで説明。
9時20分か塔野市民センター 和室へ避難しました。
下上津役・春日台・大平台地区住民は直接体育館へ避難。
桑の実工房はセンターに避難後、体育館へ移動しました。

体育館には介助必要な方としてスペースが確保されていました。
障害のある方でそのスペースを使ったのは桑の実工房のみ。

初めての地区住民の一斉避難訓練でしたが、500名の方が参加。
体育館は、一杯に。
ここで一晩を過ごすことを想定した時には、
発達障害の方達への環境をどう作るのか・・・
詳細なシミュレーションをしていなければ、
即時の対応はとても難しい。

今日の避難訓練では
障害のある方達のスペースと、初期避難場所として
会議室と和室を割り当てていただきました。
2年前の自治区会との独自の避難訓練実施、
桑の実祭りなど、日々の繋がりがあってこその
地域の理解だと感じます。

では、私達は何ができるのか。
桑の実工房を利用する方達が、慣れない避難場所でも
不安にならずに、落ち着いて過ごせるように
支援することが、勿論第一の役割です。

今日の避難訓練では、地域の病院や介護事業所に
看護師とヘルパーの支援依頼をしました。
私達にできることは、
地域に住んでいる障害のある方が
家族や一人で避難して、避難所の大勢の中で困っている時
どんな支援が必要なのかを観察し、
必要に応じて、声をかけること。
また、初期避難時から本部の構成員として支援員が参加すること
等が考えられます。

初めて実施した、地区住民の大規模避難訓練。
そこに、障害事業所も参加し、避難スペースを
準備会から参加、提案できたことは1つの成果です。

これから、この訓練を定期的に継続させること。
その中で、改善を積み重ねていくこと。
今日が第一歩の踏み出しとなります。

金山川清掃の報告

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【事務長からの報告です】

6月5日日曜日8:30~
金山川ごみゼロクリーン清掃に
参加しました。

毎年、金山川を守る会が中心になり
則松、八枝、中尾、八児地域と
4か所を拠点に清掃活動が行われています。
桑の実工房も毎年参加しています。

朝早くからの受付や開会式には
泉さん陶山さん福村さん藤本さんが
代表で参加
受付、軍手、ごみ袋、ジュースを50人分
受け取り改めて大所帯になったなーと
感じました。

清掃活動も、9グループに分かれ
桑の実周辺から
上流側、下流側また周辺の公園の清掃活動を行い
たくさんのゴミを集めることができました。

回を重ねているせいか、たばこの吸い殻などの
小さなゴミもよく見つけ、慣れたもので
感心してしまいます。

新しい所員も、先輩たちのそんな様子を見て学んで
いるようで、それなりに拾っていました。
また、来年は成長していることでしょう。
楽しみですね。

雨が心配されましたが、降ることもなく
たくさんの方が参加され
風も涼しく気持ちよい清掃活動ができました。

蛍も飛ぶ金山川いつまでもきれいな川を
みんなで守っていきたいですね。
みなさんお疲れ様でした。

平成28年度 個別懇談が始まりました。

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平成28年度 個別懇談がはじまりました。

今年度は、土曜日に懇談時間を設定しました。
14時~15時
15時30分~16時30分と
午後に2家族と懇談できるようにしました。

清水さん・武田さん・来見田さん・小樋さんを前半に
玉田さん・藤原さんを後半に懇談を行いました。

ケース会議で協議した支援目標と内容を説明して
まず、
本人に分かりやすく伝え、
「やってみたい!!」と意欲を持ってもらえるか。
次に
家族の方の同意を得ます。
もっと違うことを目標あげて欲しい時には、
再度、検討して再提案となります。

個別懇談は、本人の課題やマイナスを伝える場でなく、
今年一年、
これまで積み上げたことをベースに
今年一年、新たにチャレンジすること、
「できた!」を増やすことを
本人と家族と支援者で合意をする時間です。

懇談は11月まで続きます。
お互いに「さあ、やるぞ」って思えるような
懇談を作っていきましょう。

第6回塔野地区bousai会議

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平成28年5月16日(月)19時~21時
塔野市民センター多目的室にて
第6回塔野地区Bousai会議が開かれました。

【新原支援員からの報告です】

北九州市危機管理課、当法人の役員をされている
塔野街つくり協議会原田会長をはじめとした
地域の方合わせて30名ほどの会議です。

冒頭、北九州市防災アドバイザーで
NPO法人 ANGEL WINGS 
理事長の藤澤氏から熊本震災の現状について話がありました。

その後は今回のテーマである避難訓練の話へ。
今回の避難訓練は第1訓練と第2訓練の2部構成で
6月18日(土)に実施されます。

第1訓練は水害を想定した訓練で緊急避難場所へ避難。
第2訓練は地震を想定した訓練で緊急避難場所から
最終避難場所の塔野小学校へ避難します。

詳細については地区ごとに分かれて話し合いました。
桑の実工房が属する下上津役地区は個人住宅のほかに、
障害福祉事業所や高齢者入所施設高齢者ディサービス事業所など
団体での避難を要する方々が多い地域です。

災害時の連絡方法と避難手段、具体的にどこに避難するか。
桑の実工房の場合、特に配慮を要する方がいるため
一般の方と同じ避難場所ではなく、
一昨年の避難訓練で使用した塔野市民センター調理室を
使用したい旨を要望として出させていただきました。

会議の最後に藤澤氏から、
「どんなに優れた防災計画よりも“明日は我が身”という
当事者意識を持つことが大事です。
住民参加の訓練を何度も重ねながら災害に備えていきましょう」と。
もし工房での活動中に災害が起こったらどんな行動をとるか、
どんな支援ができるか、ご家族への引き渡し方など
検討課題は様々あります。
災害を日頃から意識すること、
また地域の防災計画策定に関わることは
所員とスタッフの命を守る上で重要であると感じました。