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優秀勤労障害者 福岡県知事賞記念品

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平成26年9月

福岡県福祉労働部労働局
雇用開発課より

10月8日(水)に行われる
福岡県障害者雇用促進大会における
優秀勤労障害者・福岡県知事表彰の
記念品としてビー玉時計が採用されました。

通常の時計に

平成26年度
優秀勤労障害者
福岡県知事表彰

と刻印した金のプレートを
時計の右隅に貼りつけます。
包装をして、リボンをつけて完了です。

ビー玉時計は
結婚式の引き出物に使っていただいたことや
入学や誕生日のお祝いにもご利用いただいています。

陽がさしこむ、窓辺に置くと
ビー玉の光が優しく輝きます。

注文から2週間程時間をいただくことになります。
ご希望の方は、
メールにてご注文下さい。
kuwanomi@jcom.home.ne.jp

大阪「ゆうえる株式会社」訪問

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平成26年9月19日(金)

独立行政法人福祉医療機構への相談を終え、
大阪府吹田市津雲台にある
ゆうえる株式会社を訪問しました。
http://www.youel.co.jp/
壁には実用新案登録書がズラリ。
やってるなぁ。

「ゆうえる」の創業者・代表取締役は
大学山岳部時代の同志。
彼がチーフリーダーで私がサブリーダーでした。
北・南アルプスの冬山・ロッククライミング・縦走、
北アルプスのほとんどのピークは踏みました。
一緒に山にいた日数は500日を超えるでしょう。

彼は大学卒業後、京セラに就職し、高校教師に転職。
その後、現在の「ゆうえる」を起業。

お互いに大学を5年かけて卒業し、
教育分野から福祉分野へ転職したのも同じ。
父親が脳溢血・脳出血後、闘病生活を続けた後、
亡くなったのも同じ。
私は高校2年生。彼のお父さんは闘病生活が長かった。

「ゆうえる」の設立は平成14年。
丁度、桑の実が社会福祉法人の認可を得た年。

創業者・経営者として、
まさに「今」抱えている課題や目指していること、
家族のこと、自分のこと。
語り合い、それが不思議と共通している。

彼はこの夏、桑の実作品展を大阪から訪ねてくれ、
会社のブログで紹介してくれています。
http://www.youel.co.jp/blog/2014/09/post-195.html

http://www.youel.co.jp/blog/2014/09/post-189.html

「ゆうえる」が手掛けている、自在設置手すりを
「桑の実工房」で製作できないか。
「ゆうえる」は高齢者だけでなく、
地元の特別支援学校や障害福祉分野にも
ネットワークを広げられないか・・・。
話は尽きませんでした。

今日は、大阪から戻って、入札準備をしていますが、
心向きが違う。
彼を通して、自分と語り、
一本芯が入ったようです。

楽しみながら、やり抜こう。
ありがとう。

ホームページリンクさせてもらいました。

独立行政法人 福祉医療機構訪問

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平成26年9月19日(金)

新棟建設に伴う、融資相談の為、
独立行政法人 福祉医療機構大阪支店を訪問しました。

融資の手引きを基に書類を作成。
事業計画や5年後までの事業収支計画
市の意見書、法人概要や収支報告等があり、
作成に1カ月程費やしました。

直接出向いて、相談をして正解でした。

担当主査の説明と的確で分かりやすい指示を受け、
漠然としていた不安を抜け、見通しをもつことができました。
書類の訂正、資金収支計画の見直し等、
これから考え、修正する部分がありますが、
先が見通せたことは何よりの収穫でした。

最後まで、詰め切ること。
詰め抜きましょう。

一斉地域清掃活動の報告

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平成26年9月17日(水)
「木輪館主催」一斉地域清掃活動
~田治支援員からの報告です~

今日の朝、B型の所員とアンカーへ出向する前に、
木輪館さんが http://www.kirinkan.co.jp/ 
主催する一斉地域清掃活動に参加してきました。

この活動には毎回参加しています。
昨年度は不法投棄が工房のすぐ近くであったことを
ブログで報告したのを覚えています。

その昨年の経験から今回も大量のゴミを
予想していましたが、思っていたよりもゴミは少なく、
金山川沿いもチラホラとたばこの吸い殻があるだけでした。

今回の清掃活動ですでにゴミが拾われた後なのか、
地域を汚さないという意識が根付いてきたのかわかりませんでしたが、
活動を通して地域が着実に変わってきていることを感じました。

熊本セレクトショップ「UMU」訪問

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平成26年9月13日(土)
熊本市にあるセレクトショップ「UMU」へ
木工・染色商品を持参し訪問しました。

沢山の人で賑わう、熊本市中央区南坪井町にあり、
上通り、上乃裏通り周辺には
魅力的なショップや飲食店がたくさん。
「UMU」も個性的な佇まいで。

「UMU」は熊本初のセレクトショップ。
マーケティング会社「調べ工房」が熊本市より
事業を受託し運営を行ってます。
コンセプトなどは「UMU」のホームページをご覧下さい。
http://umu2014.com/about.html

店内には、その言葉通りの商品が展示されていました。
全国の「これは」と思える商品が、
ひとつのショップで見られるのは魅力的。

一目で惹きつけられたのは
渡邉 義紘さんの「落ち葉折り紙」
特定期間の落ち葉でないと、創ることができないと。
造形美。即、購入。
デスクに置いて、毎日眺めて、力を貰います。

このショップは
事業所の商品力を高めるために
様々なアイディアやアドバイスを受けられる場所。
お客さんと日々接し、
何を求められているのか、いないのかを
生きた情報として蓄積しているわけです。

今回は木工・染色の商品を持参して、
ショップで販売させて貰える商品を
矢上オーナーがピックアップ。

さて、どんな反応があるのか。
ここでの結果が桑の実商品にどんな変化を加えるのか。
受け手である桑の実の姿勢が問われることになります。

風邪気味の体調を押して、
長時間、対応をしていただいた
矢上オーナーとスタッフさん、
美味しい珈琲と美味しい語らい。
ありがとうございました。

桑の実たより148号

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桑の実たより148号<9月号>をアップします。

1P
◇夏季作品展を終えて<事務長>

2P・3P
◇夏季作品展写真館
 コメント
 ・maru 池永さん
 ・かちゃ 中村さん
 スタッフコメント
 新原・赤木・濱方 より

4P
◇夏季作品展慰労会
◇河川避難訓練

写真館、作品展の雰囲気が
リアルに伝わります。
画像をクリックしてご覧ください。

特別支援学校実習面接の報告

特別支援学校実習面接の時期となりました。
北九州市外から今年度は3校も。

今日はN特別支援学校から
本人・家族・担任の3名が
遠路、宮若市より。

「どうして桑の実工房を実習先として選択されたのですか」
の質問に思わぬ答えをいただきました。
「N特別支援学校の人権研修でのブログを読んで、
 ここで実習を体験させてみたいと思ったからです」

それは、3年前になる2011年3月のブログです。
http://www.kuwanomi.org/diarypro/diary.cgi?no=68

「それ以来、時々ホームページとブログを見ていました。」
「その時は、実習無理かと思っていたけれど、
 今は落ち着いてきて、実習できるかなと思って」と。

嬉しいという思いは一瞬。
文字にして残す言葉に対しての「責任」
文字として残した言葉は、実践できているよね?
そこが不誠実だと、人が遠のくのは必然だ。

「本人がどうしても行きたいときかなくて」
とか
「何年も活動を見続けて」
とか
そんな選択の動機を聞くと、心のある部分に灯がともる。

ひとり一人の大切な2週間が
「桑の実で実習をして良かった!」と
全身で感じられるように。
そんな支援を全スタッフでやり抜きましょう。

染色ストールが「コトノネ」に掲載されました。

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株式会社はたらくよろこびデザイン室 発行・編集
コトノネ vol11 号に
桑の実工房のストールが掲載されました。

VOL11号の
特集1は「時を染めるストール」
P10~P25に
茶臼原自然芸術館(宮崎県)
ひつじ工房アドナイ・エイ(岩手県)の取材記事。

P25に草木染めストール選として
写真掲載で紹介されています。

はす工房 花里音(福井県)
おりもんや(鳥取県)
共働Space ふくろう工房(京都府)
そして
桑の実工房(福岡県北九州市)
掲載されているストールは
矢車ぶし染めとくちなし染め

素敵な染色家達と一緒に紹介されて
誇らしいことです。
目に留めていただいた担当記者の方にも
感謝です。

このコトノネという雑誌。
ストンと入る言葉がいくつも
ページの中に潜んでいます。

ある染色家の言葉
「技は引き継いでいかなきゃならない。
 引き継がなかったら何もならない。
 技は自分のものではない」

桑の実でやっている、染色・木工・トール・軽作業・アンカーの
技を引き継ごうとしているだろうか。

技を「支援スキル」と置き換えるとどうだろう。

引き継ぐには、エネルギーがいる。情熱と愛情もいる。
見せる・伝える・教えることが必要だ。
何より自分が技について「理解」をしていないと
そんなことは出来ない。
相手に分かりやすくシンプルに伝えるには
自分が深く理解していることが前提だ。

時に技を自分で留めてしまう人に出会うことがある。
閉じた瞬間に劣化が始まる。
自分を振り返って。さて、閉じてないか。

そして、こんな言葉も。

健常者は
いつもリスパダールを
飲んでいるような
ものだろうか

こんな素敵な言葉がページのところどころに。

今回の掲載、ありがとうございました。

北九州銀行八幡南店 ロビー展のお知らせ

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平成26年9月2日(火)~9月30日(火)まで
北九州銀行<八幡南支店>で
桑の実工房ロビー展を行います。

場所は
北九州市八幡西区則松7丁目19−2
https://maps.google.com/maps?hl=ja

写真の通り、展示規模は小さいですが、
主な商品を揃えて展示しています。

銀行に来られる地域の方たちの
目に留り
少しでも多くの人が工房に
興味を持っていただけたら。

是非、お立ち寄り下さい。
いつもと違った、写真やフライヤーがありますので。

作品展のお礼と慰労会報告

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平成26年8月29日(金)
作品展慰労会を行いました。

今年は712名の方にご来場いただきました。
昨年より80名の増。これまでの最高です。
懐かしい方や常連の方。
地域の方々や遠くは大阪から。

「去年来て素敵だったので、今年も来たのよ」
「友達にも見せたくて一緒に来ました」
嬉しい言葉です。

売上も最高を記録。
本当にありがとうございました!

今日は慰労会。
工房で振り返りの会。
栗原君のあいさつに始まって、各班からの売り上げ報告。
何が人気だったの、よく売れたのか、
また、お客さんからの声を報告しました。
来年の作品展に向けて 
各班で何をメインに作ったらいいのか
大切な「声」です。

昼食は
八幡ロイヤルホテル、中華料理で慰労会。
42名がゆったりと過ごせるスペース。
全員が揃って食べるのは歓迎会以来ですね。

年間の大きなイベントを1つ終えました。
年々充実している夏季作品展。
多くのアイディアやご意見をいただきました。
これまでのやり方に捉われず、
「生き物のように変化する」展示会を
来年も企画したいと思います。

ご来場いただいた方々、ありがとうございました。

所員、スタッフの皆さん
お疲れ様でした。