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熊野神社祇園祭りのご案内

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7月9日(土)16:30~ 熊野神社祇園祭があります。

古くから暴れ御輿と言われていて、
私の幼い頃は、家の壁を崩したり、稲の植わった田に入って暴れたり。

今も伝統は残っていて、
桑の実工房横の金山川に入って一暴れします。
次の日は肩が痛くて痛くて、破れることもしばしば。

この祇園祭に欠かせないのが、熊野神社太鼓。
地域の有志で「太鼓保存会」を組織して練習をしています。

私も保存会の一員。

6月27日から2週間、幼稚園から中学生までの地域の子ども達が
毎日、大太鼓・小太鼓の練習にやってきます。
多いときには50人ほど。
大人に手を持ってもらい、叩き方を習います。
叩き方に合わせて、礼儀も習います。

桑の実工房からは、石江君が今年から竹太鼓叩きに参加しています。
昨年は、練習を境内の外から見ていましたが、
今年は、境内に入って練習をしています。
保存会の方達も 自然に彼の希望を尊重して接してくれています。
障害者用の太鼓を作らずに、自然にみんなの中に混ざって叩く。
みんなと同じように手を添えてもらっている。
ありがたいなぁと思います。
皆さん勤務を終えての練習参加。当然、仕事の段取りをつけて早く切り上げます。
2週間毎晩はしんどいですが、子ども達の輝く顔には勝てません。
その後の冷たいビールと会長を中心とした地域の方達との懇親にも。

さて。9日はいよいよ本番です。
桑の実工房横の川に入って暴れるのは、19時予定。
年々見学人が増えています。

皆さんも是非見学に来られて下さい。
車は桑の実工房に止めてもらってOKですよ。

洋食とケーキ「けやきや」さんの紹介

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工房の作品を置かせて頂いているお店の紹介です。
<支援員の山田が紹介します>

八幡西区東鳴水にある『洋食とケーキ けやきや』さん。
工房に通う所員のご家族からの紹介で出会いました。
ご夫婦で営むお店の一角に工房の作品を置いてもらっています。

旬の食材にこだわり、洋食もケーキも絶品です。
オススメのパスタは、麺がもっちもち!!ご主人が手打ちをしています。
ケーキは奥さんの手作りで、シュークリームは甘すぎず何個でも食べれます!
お近くに行かれた際には、是非お立ち寄り下さい♪

納品に伺うと、写真のように毎回とても素敵な笑顔で迎えて下さいます。
そして、工房の取り組みや、工房に通っている所員の話しを
楽しそうに聞いて下さり、ついつい長居をしてしまいます。
奥さんとお話をした後には、とてもあたたかい気持ちになり元気をもらっています。
また、工房の作品もキレイに飾って下さり、作品を大切に扱って下さっていることが伝わってきます。
本当にありがとうございます。
この出会いを大切に、これからも末長くお付き合いさせていただけることを願っています。

こうした人との出会いが今までも、そしてこれからも「桑の実」を支えてくれるのだと感じます。
所員や工房を取り巻く人との出会いを大切に、この輪がもっと大きくなりますように。

6月登山サークル活動報告

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6月サークル活動の報告です。

今回も登山サークルの紹介。

雨を覚悟していたのですが、幸いの曇天。
ケーブル駐車場から九州自然道を登りました。

高温多湿。汗びっしょりになりました。
それでも、時折吹き抜ける風に、
「あーーーー気持ちいいね」と。

今日は自然道を初めて三島君がトップで登りました。
分かれ道が来たら、自分で判断して、決断しないといけませんね。
最後まで、自分で道を選択して頂上へ。
嬉しかったんだろうな。達成感の溢れる顔。

今回は、展望レストランの紹介を。
写真でメニューとレストランからの眺望を。
店内は清潔で広々としています。
何より眺めは抜群。
私達は、金曜日の訪問が主ですが、
わりとゆったりと過ごすことができます。
日常と明らかに違う時間が流れる場所で、
気分転換や思索に耽りたいときは、もってこいだと思います。

下山は、松島君がトップ。
速い!。
松島君に飯盛君、藤島君の身長175cm~180cm軍団が大股で下るものだから、
足の短い私は、ほぼ、山中ジョギング状態。
膝の笑うこと、笑うこと。
後ろから見て、青年の逞しさを感じました。
かっこよかった。

みんな汗だくでしたが、笑顔。
芯から汗を流すのもいいものです。

次回のサークル活動は、登山サークル以外から。
お楽しみに

第38回中遠協 定期総会にて

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6月19日(日)10時より 芦屋中央公民館で
第38回 中遠協定期総会がありました。
中遠協というのは、中間・遠賀手をつなぐ親の会協議会の略称。
スローガン(私たちの願い)は
「地域で普通の生活ができる 環境を作ろう」です。

中間市手をつなぐ親の会 井上会長より
総会で桑の実工房の実践を紹介して欲しいと依頼があり、
「地域を耕し、地域と繋がる」と題して、
今までの取り組みを紹介させていただきました。

38回という歴史のある、総会にも参加させていただきました。
来賓の多くの参加に驚きました。
芦屋町長をはじめ、芦屋町・岡垣町議会議長・衆議院議員さん
福岡県育成会会長・事務局長 さま他
17名もの方たちのご出席。
これまでの、中遠協の果たしてきた役割・実績を感じました。

地域と繋がるということは
いかに事業所の日々の活動が、地域の中で行われているか。
支援者が
いかに日々の活動を地域と結びつけて企画しているか。
例えば、
「おはよう」と通勤した後に、事業所の敷地内で活動が完結していないか。
地域でできることを、わざわざ事業所で行っていないか。

桑の実で、そのことをどうやって実践しているのかを
具体的にお話しさせていただきました。
熱心なまなざし、うなずき、少し首を傾ける姿。
質問の数々・・。

つたない話を最後まで聞いていただきました。

今回の場を設けていただいた
井上会長、ありがとうございました。
これからも積極的に連携できればと思います。
宜しくお願い致します。

夏季作品展 出展作家②「yumetouraku」

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夏季作品展 出展作家さんのご紹介 パート2です。

今回は 「yumetouraku」さん。

中間市にふっと目に留る、素敵なお店があります。
中に入ると「yumetouraku」さんの世界。
色合いといろんな器の形が独自の世界。
この作風のファンは多いだろうなぁ。
濃い茶などの色と生地のような表面模様。

あれこれ説明するよりも
「yumetouraku」さんのホームページを
http://perem-puan.com/

忙しいのは、百も承知で、8月19日~24日の
夏季作品展の出展をお願いしました。
作品展会場は中間市の月瀬八幡宮社務所。
「同じ中間ですからね」と。

ショップを開くときに、オーナーから
「木製のスプーンできませんか?」と訪問を受けました。
その時は、桑の実力不足だったのですが、
今回、作品展で繋がる事ができました。

嬉しいなぁ。
桑の実工房の木工・染色はどちらかと言うと
年配の方達に良く手にとっていただきます。
「yumetouraku」さんの器は、
若い方達に好まれるだろうな。
若くはないけれど、我が家にもカップを2点。
食卓が楽しくなります。

夏季作品展の概略が見えてきました。
今年も新たな出会いがありそうです。
お楽しみに。

夏季作品展・出展作家① 「からくり工房 くら」

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夏季作品展に出展をお願いするために
「からくり工房 くら」を訪問しました。

田中さんとは5年前帆柱ケーブル主催の作品展でお会いして
「樹が好きなこと」「高校の大先輩であること」で
ご縁を頂きました。

作品は「感動!」

自分にはできない世界。発想と技術とあたたかさ。
すべての作品に感情が宿り、
その感情は緻密に計算されています。

どう表現したらよいのか・・・。
感情が細部にわたって宿って居るんですよね。

建築構造設計一級建築士という職業と
この木工がどんなにして繋がったのかが
不思議でなりませんでした。

作品づくりの過程と想いを
たくさん、たくさん語って頂きました。
お忙しい中、奥様も一緒に時間をとって頂いて。
事務長と一緒に、手作りケーキまでご馳走になって。

「桑の実工房さんに力を貸すよ。
 何か一緒にできるとずっと思いよったんよね。
 一緒に何か作ることもできるよ」

めちゃくちゃ、嬉しかったです。

アイディアがどんどん広がります。
田中さんのデザインとモノ作りの過程に
桑の実木工が絡めたら・・。
何か形にしよう。

ほんとうに たくさん語って、教えて頂きました。
心地よい時間でした。
ありがとうございました。

皆さんが楽しめる夏季作品展になるように企画をします。
次は、夢陶楽さんのご紹介です。

桑の実たより109号

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桑の実たより109号ができました。

構成は
・家族の想い 今回は山添さん
・輝いていますその姿<ヘルパー利用の紹介>
・サークル活動紹介
・優しさの秘密展報告

などとなっています。
画像をクリックすると拡大します。
どうぞ、ご覧下さい。

市障害者支援計画策定員会当日資料

第1回 北九州市障害者支援計画策定員会の当日資料が
北九州市のホームページにアップされました。

先日の会議で発言した、質問と要望に早速対応していただきました。
今日は日曜日でしたが、市職担当の方からメールを受け取りました。
休日返上で仕事されているのでしょう。
お疲れさまです。丁寧な対応をありがとうございました。

当日資料は以下のアドレスからダウンロードできます。
http://www.city.kitakyushu.lg.jp/ho-huku/17600005.html
国の動向は直近の資料がアップされています。

私は事業所代表・小規模連の事務局長という立場で出席しています。
会議に出席した以上、会員事業者は勿論、できるだけ多くの事業所に
審議内容や資料をお知らせする役割があります。
このように、市のホームページから資料をだれもがダウンロードできるようになれば、
様々な立場の方から、多様な意見が寄せられる基盤となります。
次は、
各委員がいかにして、会員事業所等へ伝えるか。
そして意見を集約するかです。

出された「原案」をより良い案にするために
次回からも、さらに工夫できたらと感じます。

サークル活動報告

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5月27日(金)今日は今年度初めてのサークル活動。
所員や職員、家族で活動の候補を出し合い、
その中から本人の希望をとりました。

今年度のサークルは
◇登山
◇音楽リズム
◇水泳A・B
◇陶芸
◇映画
◇鉄道・バスの旅
以上の6サークル。
音楽リズムと陶芸はボランティアさんの支援を受けて活動します。
音楽リズムの松永さん、陶芸の島田さん宜しくお願い致します。

新しくできたサークルが登山・水泳・映画・鉄道、バスの旅。
終日の活動を楽しめたらいいですね。
それぞれの様子をブログでもお知らせしたいと思います。

今日の登山サークル。
メンバーは飯盛君・藤島君・三島君・松島君と所長の私。
全員健脚揃いです。
特に松島君は両親と北アルプスの槍・穂高間の難コースを縦走しています。
私も縦走の経験がありますが、特に大キレットと呼ばれる岩場は、
左右に切れ落ちてバランス感覚が必要な岩場です。
三島君は昨年フルマラソンを完走。
飯盛君と藤島君も小さい頃から登山の経験豊富です。

さて、皿倉山。
幸い雨が降ってなく、車道を登ることにしました。
10:40駐車場発 
5合目付近から霧がかかり、どんどん深くなっていきました。
静かな静かな山中。緑は鮮やかで、風も心地良し。
四人ともいいペースで、見巡松で休憩をいれて12:15頂上着。

昼食は展望レストランで。メニューが新しくなっていました。
13:00頂上発 
歩き始めて、ポツポツと雨が落ち、傘をさして歩きました。
山中に4人だけのような、人気の無さ。
一時間強、傘に落ちる雨音を聞き、歩き続ける体験。
4人とも思った以上に傘をさすのが上手くて、
体を濡らさずに見直しました。
14:10 駐車場着。お疲れさまの握手。

次は6月。緑が濃くなっているだろうな。
自然道を歩いて登れるように。
楽しみにしています。

第1回北九州市障害者支援計画策定委員会報告

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5月24日(火)18:30~ 本庁3階大集会室で
第1回(次期)北九州市障害者支援計画策定委員会がありました。

保健福祉局長挨拶のあと
1.正・副議長の選出
2.北九州市障害者支援計画について
3.(次期)北九州市障害者支援計画策定の考え方について
4.その他
国の動向についての報告がありました。

30名の策定委員についてはファイルをご参照下さい。

議長には  門田 光司氏(福岡県立大学 教授)
副議長には 比舗 進 氏(北九州障害者しごとサポートセンター 所長)
が選出されました。

次期支援計画は平成24年~平成29年までの6年間です。
3つの部会に分かれて審議を進めます。
◇支援体制・基盤整備部会
◇自立生活支援部会
◇人権・社会参加部会

支援計画策定に関して、国の動向などたくさんの資料が添付されました。
北九州市障害者支援計画策定委員会設置要綱の
第7条に
策定委員会の会議は原則として公開する。
ただし、次の各号いずれかに該当する場合は、非公開とすることができる。
会議の非公開の決定に関しては別に定める。
(1)法令などに特別の定めがあるがある場合
(2)不開示情報に該当する事項を審議する場合。
(3)円滑な会議運営が損なわれるおそれがある場合。
(4)その他非公開とすることに相当する理由がある場合・
2 会議の公開に関しては必要な事項は、別に定める。

支援計画の策定にあたって、
いかに支援計画を当事者や支援者、一般の方達が身近に感じるかが大切です。
どこか遠くで誰かが決めたのではなく、
決まっていく過程を知ることは、とても重要だと思います。
計画案は事務局が原案を作成し、それを基に各部会で付加・修正を加えていきます。
この過程を公開し、提案や要望を随時受け付ける体制を整えるべきです。
「当事者参加」は1つのキーワードになると思います。
部会にオブザーバーに参加することに限定せず、市のホームページから
情報を発信し、それを受け止めることも参加の形態だと思います。

昨日の委員会で質問をして
基本的に配布した資料は公開を前提していますと答えていただきました。
できる限り、経過を発信したいと思っています。

次回は6月下旬の開催です。